土地を探し出す前にしなきゃいけないことは「すぐ決断できるようにしておく」こと
他にも問い合わせが多いのでお早めに
土地探しをしていると、こんなことを言われたことありませんか?
「その土地は他にも問い合わせが多いので、お早めにお申込みください!」
と。
「え~~!ただの営業トークじゃないですか〜」
と思われる方もおわれるかもしれませんが、あながち間違いでもなかったりします。笑
自分の理想の土地は他人も理想の土地
なぜかというと、自分の理想の土地というのは他人にとっても理想の土地だったりするからです。
自分が探している土地が、人気のエリアで、広くて安い・・・みたいな場合は、もちろん他の方も買いたいわけで倍率が上がるわけです。
そうなると、迷っているうちに他の人が買われてしまうというのってあるある話。
決断できる状態にしておく
なので、土地を探すのに大事なのが
「気に入った土地が見つかったらすぐ決断できるかどうか」
ということ。
なかなか決断できずにいると、他の人に買われてしまうというのは先ほども伝えたとおりですからね。
実は土地探しで大事なのは、いい土地とご縁をいただくこともそうなんですけど、自分がその時に決断できる状態にしておくということが最も重要なんですね。
お金のことと家のことを目途つけておく
では決断できる状態には何が必要なのか?というと、ズバリ!
『お金のこと』と『家のこと』の目途をつけておく
です。
『お金のこと』を決めておく
土地にかけるお金はいくらまで?を総予算で把握していない人は即決断できないかもしれません。
とりあえず土地を1000万円までで買って・・・というだけでは、総額いくらで、住宅ローンはいくらになって、自分たちはちゃんと返済していけるのか?ということは分かりません。
総予算があっての土地です。(かんたんに言うと土地+家+外構+諸費用が総予算になります。)
その総予算をいくらまでにするのか?そして、その住宅ローンはいくらで、そもそも銀行からそれだけの額を借りられるのか?
そこらへん把握をある程度できていないと判断ができないですもんね。
『家のこと』を決めておく
また、家のこともある程度決めておく=住宅会社と相談して建てる会社を決めておくことをオススメしています。
なんせ住宅会社によって建てる家の価格というのはぜんぜん違いますからね。
また自分たちが考える家はどれくらいの土地の広さが必要なのか?家を建てるありきの土地なので、土地+家がよくないといけません。
ですので、土地探しの段階から住宅会社に相談して、「どんな間取りの家が建てられるか?」ということを相談できるようにしておくといいですね。
自分たちの希望の家が建ってこその土地ですしね。
苦い経験をしてからでは遅い
そしてここからは土地探しが長期化している人あるある話です。
いい土地がなかなか見つからず、いざ見つかったとしても迷っているうちに他に買われてしまった・・・という苦い経験を1回くらいはしています。
その苦い経験があるので、今度いい土地が出たときは即決しよう!と決意するもんです。汗
でも実はその決意を最初から持っていれば、もっと計画はスムースに進んだかもしれません。
最後に
みなさん土地探しというのは初めてのことですし、迷ってしまうのも当然です。。
だからこそ決断するにはプロのアドバイスがあると心強いと思います。
ということで、よいアドバイスできるようにはりきっておおくりさせていただきます〜!
~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。