あなたはA~Hのどの区画の土地を買いますか?
A~Hのどの区画を選びますか?
お客さまと一緒に土地を探しをしていて、複数の区画を販売する大きめの宅地分譲地が売りに出ることがあります。
こんなA~Hの8区画が売られているとします。
だとしたらどこを選びますか?という話。
まずは南面道路が人気です
まずはA~Dは南面道路(道路が南側に接道しているという意味です)で、E~Hは北面道路(道路が南側に接道しているという意味です)とわけられます。
南面道路のほうが北面道路よりも日当たりがいいので、人気と言われます。なぜなら道路に建物は建ちませんからね~。
しかし南面道路のほうが北面道路よりも坪単価は高いことが多いので費用がかかりがちです。
角地が人気です
次に角地が人気です。
道路が二面接道している角地は、お隣さんと距離が離れやすいということもあり「角地がいい」という方は多いですね。
角地じゃなくて中間の土地、CとGは一般的には人気があるとは言えません。隣の家に挟まれるのでできれば避けたいとみなさん思われるようです。
行き止まりの土地は人気薄かな
そして行き止まりの土地の人気は薄い傾向があります。
メリットとしては、道路への車の通りが少なくて安全、静かで第三者の目線は気になりにくいかもしれません。
しかしデメリットとしては、駐車場の位置が限定される(駐車しにくいかも)というのがありますね。
(土地の広さにもよりますが)
しかしおススメはGです!
ということですので、一番人気としてはやはり南東道路のA、二番人気として南西道路のBといったところでしょうか。
当然AとBは人気なので最も高い坪単価設定になることが多いのですが、ここから売れていくというのはよくある話です。
・・・がしかし、ぼくてきにおススメなのがGです!
Gがオススメの理由
まず、お求めやすい価格で買えるというのが最初の理由。
次に土地の広さに余裕があれば(60坪以上)なおさら南面の空きスペース(庭)に余裕が出やすいのでプライベート感あるお庭になりやすいです。
そして、隣の家に挟まれるかたちになりますが、家の窓というのはどの方角もメインの窓(大きな窓)ではありません。基本は南面の窓に大きな窓を入れるというのがセオリーなので、両サイドのお隣さんの窓が大きくて気になってしょうがないというのはレアケース。
最後に、両サイドに家があれば、道路正面の外観だけカッコよくすればいいと割り切ることもできるのでデザイン的にはまとまる傾向もありますね。
最後に
他にもいろんな検討事項や意見もありますが、かんたんにお伝えするとこんな感じです。
ただ、どの区画を買ったとしても設計さえ工夫をキチンとすれば、日当たりのいい家、日当たりのいいリビングができますからね~。(さらには逆のことも言えたりもします)
それだけ設計は大事だってことですね~。
そんな大事な設計が得意なぼくたちは、土地選びのお手伝いもしていますので、お気軽にご相談ください~。
~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。