新卒で入社したぼくらはハッタリで仕事ができる男のふりをしていた
新卒で入社した会社にて
ぼくは2000年3月に日本大学生産工学部建築工学科を卒業しました。若干22歳ですね。
そして新卒で入社した会社は熊谷組という会社。大手ゼネコンと言われるくくりの建設会社にて、大阪の設計部で働かせていただくことになりました。
その時の同期というのはたくさんいて(100人以上?200人以上??いたのでしょうか?覚えてませんがたくさんいました)、特に同じ大阪の設計部に所属した荒井と藤本さんは同じ部署と言うこともあり仲良しでして、特に荒井は男同士でキャラもお互い濃いめなので親友とも言える存在です。
そんな同期の荒井と先日東京出張の時に一緒に飲みました。
ふと思い出して、前日に誘ったけど来てくれたよ。笑
上司の昔話
近況やこれからの話などいろんな話をしたわけですが、やはり昔話が盛り上がります。笑
特に思い出すのが、、、
夜21時頃にお客さま(設計事務所?)から会社へ電話がかかってきて、上司が
「はい!申し訳ありません。」「分かりました!!!明日朝までには必ずご提出させていただきます!!!」
と電話をしている声が聞こえます。
みんなてっきりその上司がこれから対応するのか?と思っていたら
「荒井くんっ!ちょっとこれやっておいて!!!今すぐ。終電までに。」
と言った・・・という話。
「あの野郎!!!!って思いながら仕事をやったよね~~~笑」っていう話。笑
「できます!」「根拠のない自信だけはあります!笑」
あの頃のぼくらは未熟で経験も浅く仕事なんてできるわけもない半人前いや0.1人前でした。
でも、ぼくらには同じ思いがあって
「できません」「自分はまだ入社数ヶ月なので・・・」
ということは言いたくなかったし、そういう雰囲気さえ出すのも情けなくて嫌だったんです。
「できます!」「(根拠のない)自信だけはあります!笑」
といつも話していたものです。
仕事ができる男のフリをした
ぼくらはそんなこと言いながら、分からないことも分かるフリをして後から必死に調べたりしていたのです。
「仕事ができない男だと思われたら終わりだよね。」
「やっぱり仕事はハッタリだよな~!笑」
と昔に話したことをお互い憶えていて、思わず握手しました。笑
そんなハッタリを現実に変えてきたからぼくらは今の責任ある立場があるんだろうな。
(あ、これをもし先輩が読んでたらカッコつけてすみません。当時ぜんぜん仕事できてなかったと思いますが・・・笑)
最後に
そんなこんなで気が合ったというか、仕事以外でもバカなこと一緒にいろいろしたこともあって今もなおこうして仲良くしています。
みなさんもいることでしょうが、ぼくにも同期の親友がいてありがたいな~~~と。
そして若い頃の大変だった話は今やネタだなぁ~、あの頃逃げなくて良かったな~~~としみじみ思った夜でした。
↑そんな銀座で高級寿し店にて
(正確に言うと、ザギンに近い新橋で、高級というよりもお求めやすいすしざんまいにて。笑)
~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。