資材価格高騰における予算内におさめるコツはやっぱり家をうまくコンパクトにすること

家をコンパクトにする

1年以上前からはじまったウッドショックの影響は思っているよりもすごく、ウクライナ情勢、円安、ガソリン代高騰などの影響で価格の上昇が止まりません。

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1年前の価格上昇分よりも、今(2022年8月)はさらに価格上昇してしまっています。

材料費が高騰しているからと言って、家にかけるご予算はどんどん増やすわけにもいかないですよね。

ですので、なるべくコストをかけずに家を建てようということになるわけですが、あまりにも安物ばかりを使うわけにもいきません。質は担保したいでしょうし。

 

コストをかけない方法

その解決策としては、資材(外壁とかキッチン)のグレードを下げるとか、トイレを2つじゃなくて1つにする・・・などいろいろと方法はありますが、一番効果があるのが家をコンパクトにする(小さくする)です。

でも家をコンパクトにして「リビングが狭い」「収納が減る」のは避けたいところ。

間取りで削れそうなところは削って家をコンパクトにするというのがポイントですね~。

 

効果的にコンパクトにする方法5選

①廊下を減らす

②子ども部屋は4.5帖で十分

③主寝室は6帖で十分

④玄関を広くしすぎない

⑤バルコニーをつけない

などが主に考えられます。

 

廊下を減らしましょう

コツをあげましたが、実は②~⑤はおおよそ今の間取りでは一般的。笑

ですので、①の廊下を減らすことが一番効果がでます!

玄関からまずLDKへ入ってそこから階段や水回りや他の部屋へつながる。そして2階の廊下はなるべく減らすという間取りにするというイメージですね。

ただ、最近人気の回遊動線(ぐるっとまわれる)という間取りはいいんですけど、どうしても廊下(通路)が増える=床面積が増える傾向があるので要注意ですね。

 

30坪以下の家も増えてます

そんなこんなでコンパクトにした間取りがスタンダードになりつつあります。

なんせ10年くらい前はうちで建てる家の建て坪は、35~40坪が平均でしたが、最近では30~35坪が平均です。

さらにはシンプルノートでは30坪以下の家もかなり多いんです。

 

最後に

そしてこのブログを読んでいる方の中には資材価格高騰が明けたら・・・とお思いの方もいらっしゃることでしょう。

この調子だと今後値下がりするんだかしないんだか分かりません・・・。汗

人生にていつか家を建てることが決定しているんだとすれば、今日のブログのようなコンパクトにするなどのいろんな工夫を駆使して家を早いうちに建てるほうが、アパート代もかからないですし、完済年齢も若いのでいいかもしれませんね!

そこもふくめてお気軽にご相談くださいね~~~。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。