固定金利が上昇している今、金利はどうなることでしょうか・・・

固定金利が上昇しています

今日のブログを書いた2022年7月29日現在、固定金利の住宅ローンの金利上昇が数か月連続して続いています。

固定金利の代表格「フラット35」の金利が徐々にあがってきているんです・・・。

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とはいえ金利1.5%とまだまだ低金利というレベルではあるのですが、世界的に金利が上昇する流れにつられ上がってきているんです・・・。

 

固定金利と変動金利

そもそもですが、固定金利と変動金利の説明をしておきます。

固定金利とは、フラット35などの35年全期間固定金利をさしていて、借りた時点の金利が全期間に渡って金利は変わりません。ですので、借りた時点で全期間の支払総額を想定することができます。

変動金利とはその時期の市場金利にあわせて金利が上下します。ですので借りた時点では全期間の総支払を想定することができないという性質があるんです。

そして変動金利よりも固定金利の方が先に上がると言われていて、今まさにそういう状況になっているですねぇ~。

 

変動金利はさほど上がっていないが・・・

固定金利が上がっている状況ではありますが、変動金利はさほど上がっていないという現状。

なんとか短期金利上昇を食い止めている状況ではありますが、世界的に金利が上昇している中、日本だけ金利が低いのでは、さらに円安が進み、さらなるインフレが起こりかねないとも言われているんです。

そうなるといつまでも短期金利を据え置いているわけにはいかなくなるかもしれません。

しかしだからと言って金利を上げると景気が悪くなってしまうので、はてさてどうなることやら・・・ですね。

 

変動金利を選ぶ場合は金利動向

ということで、金利は予測がつきません。

いつもぼくは住宅ローンを借りた後も、金利の動きをそれなりに気にすることができるかどうか?を基準に固定金利か変動金利かを選ぶことをおススメしています。

変動金利にされた場合は、やはり金利の動向にそれなりにアンテナはらないといけませんしね・・・。

(アンテナはってもどうしようもない状況もあったりしますが・・・)

 

最後に

ということで、住宅ローンの金利の状況でバッドニュースをお伝えしました。

ウッドショックにはじまる資材価格高騰の影響もかなり大きく、住宅会社側のぼくも心配することばかりですが、大きなところを心配しすぎてもしょうがないですし、目の前のお客さまのために最善を尽くすのみであります!!!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。