2階リビングにする?メリットとデメリットまとめ
2階リビング
2階リビングってどうですか?っていう話をします。
↑2階リビングの間取り⇒【施工事例写真】2階リビングのカッコいい家(リラシオネス)
一般的にはリビングは1階に設けるものですが、あえて2階にリビングを設ける場合もあります。
その2階にリビングを設ける場合、メリットとデメリットがあって、敷地の条件や周辺環境によっては2階リビングにしたほうがいい!ということも十分に考えられるんです。
メリット
・日当たりが良くなりやすい(お隣さんの家の影響・影を受けにくい)
・道路や、お隣さんからの視線が比較的気になりにくくて、開口を大きくすると開放的。(特に敷地が狭かったり、ご近所さんが近接していたら威力を発揮しますね)
・天井を勾配天井にしやすい。そうすると天井が広がるので、広く感じる。(上が屋根なので天井を斜めにもできるんです。)
デメリット
・年をとってから不便
・来客時玄関まで遠い
・荷物の持ち運び(買い物やゴミ捨て)が大変。
・夏は2階のほうが熱がこもりやすい(そのかわり、夜は一階で寝るので涼しい)
・1階が子ども部屋だとリビングを通らないので、子どもが個室にこもる危険性があると言う人もいる。(ぼく個人的にはそれが原因になるとは思いませんが)
・お風呂が1階で、洗濯物を2階で干す場合、いちいち持ってあがるのが大変。(1階に物干し部屋を設けることができたら解消)
・リビングから庭には出られない。(逆にルーフバルコニーがあればそれもグッド)
最後に
メリットよりもデメリットのほうが数多いので、やっぱりリビングは1階に設けるほうがほとんどなのが現状です。
ただ、2階リビングにするメリットがデメリットを超えることになれば、2階リビングもいいと思いますよ~。
数が多いから判断するんじゃなく、あくまでご夫婦の判断になりますもんね。
このブログのメリット・デメリットがそのご判断の参考になれば幸いです。
~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。