不動産営業マンから「今すぐ申込してください!」と言われたけどあながち間違いではない
自分の理想の土地は他人も理想の土地
土地探しに時間がかかってしまう方はけっこうたくさんいらっしゃいます。
探しているエリアの物件数が少ないとか、まだ真剣に探していないとかそういうこともあるかもしれませんが、土地探しが1年、2年とかかっている方はたくさんいらっしゃるですね。
さらには自分の理想の土地というのは他の人にとっても理想の土地だったりします。
なんせ自分が探している土地が、人気のエリアで、広くて安い・・・みたいな場合は、他の方も買いたいわけで当然倍率が上がります。
そうなると迷っているうちに他の人が買われてしまうというのはよくあること。
「今すぐ契約してください!!!」
今まさに理想の土地が見つかった場合、そしてそこが競争率の高い土地だった場合・・・
「今すぐ契約してください!!!」
と不動産屋の営業マンさんに迫られたとします。笑
「キャンセルが出たら明日にでも現金で購入する方がいらっしゃるんです!!!」
とさらに不動産屋さんにぐいぐいこられたとします。笑
すぐ契約できますか?
この不動産屋さんの営業マンのように来られるとひいてしまうかもしれませんが、実は大事なことだったりします。
なにせ土地購入は早い者勝ちなので、ぼくが言いたいのも
「すぐ契約できますか?迷わず決められますか?」
ということなんです。
なかなか決断できずにいると、他の人に買われてしまうということは本当によくあることですので。
決断できる状態にしておく
実は土地探しで大事なのは、いい土地とご縁をいただくこともそうなんですけど、自分がその時に決断できる状態にしておくということがまず大事なんですね。
それはどういう状態なのか?というと、ズバリ!
『お金のこと』と『家のこと』をある程度目途をつけておく
です。
『お金のこと』を決めておく
土地にかけるお金はいくらまで?を総予算ベースで明確に把握していない人は即決断できないかもしれません。
とりあえず土地を1000万円までで買って・・・というだけでは、総額いくらで、住宅ローンはいくらになって、自分たちはちゃんと返済していけるのか?ということは分かりません。
総予算があっての土地です。(かんたんに言うと土地+家+外構+諸費用が総予算になります。)
その総予算をいくらまでにするのか?そして、その住宅ローンはいくらで、そもそも借りられるのか?
土地以外の家の価格や諸費用も見ておかないと総予算がいくらか?も見えてきませんね。
『家のこと』を決めておく
総予算的にも、家のこともある程度決めておくこと=住宅会社と相談して建てる会社を決めておくことをオススメしています。
住宅会社によって建てる家の価格というのはぜんぜん違いますからね。
また、自分たちが考える家はどれくらいの土地の広さが必要なのか?家を建てるありきの土地なので、土地+家がよくないといけません。
ですので、土地探しの段階から住宅会社に相談して、「どんな間取りの家が建てられるか?」ということを相談できるようにしておくといいですね。
自分たちの希望の家が建ってこその土地ですから。
最後に
みなさん土地探しというのは初めてのことですもんね~。
そんな初めてのことってたいてい迷ってしまうもんですが、すぐ決断できる状態にだけしておかないといいご縁もつなげられません。
だからこそぼくみたいなプロのアドバイスがあると心強いはず。
ってことで、お気軽にご相談くださいね~。
~今日の体重=90.8㎏(-0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。