土地探しと住宅ローンと住宅会社選びは同時進行でいきましょう

土地を探しからスタート

今日は「土地から購入して家づくりをする」という方へ基本的なことをお伝えするブログです。

基本的なことですが、意外とできていない方も多いので注意が必要です・・・汗

というのも

「まずはとりあえず土地探しをして、いいのが見つかったらいろいろ相談していこう・・・。」

と思っていませんか？という話。汗

 

土地代を先に払う

実はそういう方はスムーズに進まないことがあるんです。

なぜかというと、土地にかかるお金を支払ってから、家の工事がスタートするからです。

いい土地が見つかったらまずは購入して・・・という流れは当然そうですが、購入するために流れがあるんです。

現金で土地の代金を支払う場合は問題ないんですけど、住宅ローンで土地の代金も支払う場合（多くの方がそうなります）は住宅ローンを組むまで待ってもらわないといけんです。

ですので、土地を買うと決めた時点で『いつまでに支払うか』を決めないといけませんし、そこらへんかんたんに考えているとスケジュールの問題が発生するかもしれない・・・ってことなんですね。

もうちょっと詳しく説明しますね。

 

手付金を支払う流れ

まず土地購入の支払いの流れをかんたんに説明します。

いいな～と思う土地があれば、まずはそこを販売しているまたは仲介している不動産屋さんに問い合わせます。

そこでその土地の概要・条件・価格など細かいことを聞いて、納得したらその場かもしくは後日に、「手付金」（仮契約金とかいろんな言い方もあるみたいですが、ここでは手付金とします）を支払って、仮契約をします。

※この手付金がない状態だと、不動産屋さんに購入の検討をしていると伝えてあったとしても、他の誰かがに自分よりも早く手付金を支払ってしまわれたら、その土地を買うことはできなくなってしまいます。（いろんな場合がありますが、ここでは分かりやすくこうお伝えしています）

ですので、人気のありそうな土地はいかに早く申し込む・手付金をいつ払うかが重要になってくるんですね。

いい土地が見つかったらそこから来週でも住宅ローンの相談に行って・・・というので買えなくなる可能性があるということ。。。

 

与信は通ってますか？

さらに不動産屋さんにこう聞かれることでしょう。

「与信は通ってますか？」「住宅ローンはどちらで借り入れされますか？」

と。

つまりお金を借りる段取りができていないと仮契約すらできない状態になるかもしれないんですね。

さらには希望額が借りられない・・・という場合も往々にしてありますので、まずは住宅ローンの仮審査を通すことが大前提です。

 

決済する流れ

手付金を払ってから、短いと数週間、長くても３ヶ月くらいまでの間に決済（残りの残金を全て支払って、自分のものにする）をする流れになります。

この期間の猶予は、売主さんと相談して決めることになります。

その期間内で、住宅ローンを確定するわけですが、土地の代金を支払う場合は家にかかるお金もはっきりしていないと金融機関は住宅ローンを確定できません。（そりゃぁそうですよねー汗）

土地だけまずは住宅ローンで支払っておいてゆっくり家を計画する・・・というのはできないんですね。

つまり、住宅ローンで土地決済をするためには家の契約もしなければならないってことなんです。

 

家の契約をするまで時間がかかる

しかし家の契約をするまでには、時間がかかります。

その土地にあったプランを作成してもらって、概算費用をはじいてもらって、そのプラン・概算費用を一回でオールOKとなるケースはほぼありませんので何度もやりとりして、納得するプラン・概算費用になったら、詳細設計と詳細見積もりもしてもらう流れになります。

このやりとりにかかる期間は普通にやって３ヶ月。早くて２ヶ月、ゆっくりすすめると半年とか１年という方も。

さらには、住宅会社の選定がまだであればなおさら時間はかかりますよね。

 

おススメしたいのは

ということで、おススメしたいのは・・・

土地探しと住宅ローンと住宅会社選びは同時進行にする

ということです。

これって実は基本だったりするのですが、今から土地を探すあなたはいかがでしょうか？

まず土地探して不動産屋さんをめぐっている・・・というだけでは物事がスムーズには進みにくいのでお気をつけくださいね！

 

最後に

さらには住宅会社選びを最初にして、一緒に資金計画・土地探しをすることをおススメしてます。

ぼくがアドバイスしながら資金計画も土地探しもさせていただいた方がうまく進みますので！

ぜひお気軽にお問合せください～以上ヘルハラからお伝えしました～！

 

～今日の体重＝88.4(-0.3)～