壁掛けテレビの高さ問題と配線問題を解決していきましょう!
壁掛けテレビ
「テレビを壁掛けにしたい!スッキリさせたいから♡」という声を多く聞くようになってきました。
※画像はイメージです(写真ACさんより)
テレビを壁掛けにすると浮いた感じでスッキリしますし、見た目的にいいとされているわけですが、いくつか注意しなければならない問題点があるのはご存じですか?
さぁ、その問題点とは果たして!?(大げさ)
高さ問題
まず一つ目が世にいう「高さ問題」です。
そもそもテレビの高さというものは、見やすい高さというものがあります。
立ってみるなら高くてもいいのですが、
フローリングに直に座って見る(低い位置から見る)なら、一般的なテレビボードの上にフツーに置いた高さでちょうどいいわけですね。
そしてこの高さで壁掛けにするとテレビボードを置かないなら浮いた感じになるのでスッキリしますが、一つ問題があるのがケーブルTVチューナーやDVDプレーヤーなどをどこに置くのか?という点。
うちの施工エリアですとどうしてもケーブルテレビのチューナーを置くご家庭がほとんど。(ケーブルテレビじゃないとフジテレビと日本テレビしか民法はうつりませんからね~。笑)
で、結局テレビボードをテレビの下に置くというのであれば、わざわざ壁掛けにしなくてもいいじゃん・・・という話によくなるんです。笑
配線問題
高さはイスに座って見るのが基本だし、料理中など立って見たりもするし、さらには部屋も広いので、テレビは高めに設置したいというのなら、壁掛けテレビはうってつけ。
ただしここでもう一つ問題なのが、世にいう「配線問題」です。
さきほどもあげましたが、ケーブルTVチューナーやDVDプレーヤーをTVボードに置く場合・・・
こうして、配線がぴょろんと見えてきたりします。
テレビのコンセントなんかもそうですが、うまいこと隠さないと配線が見えてしまってせっかくのデザイン性が台無しに・・・ということはよくある話。
ですので、壁の内部に配線を通すようにする仕掛けをつくらないといけません。
こんな感じで配線を壁の中に隠ぺいする方法です。
これは結構シビアでして、まず壁掛けテレビ専用金具に干渉しないようにしなきゃいけません。あと、配線の出入り口がテレビとテレビボードに隠れないといけません。そしてテレビを買い替えた時の問題もあったりしますので、結構シビアです。
TVを置く面が外壁側だと壁をこうしてくり抜くのも問題があったりするので、いたしかたなくモール(配線カバー)で隠すということも必要です。
今後は壁掛けが増える?
さらにはぼくが個人的に予想するのが、今後はDVDも無くなるでしょうし、ケーブルテレビのチューナーもつけない人が増えるんじゃないかと思っています。
なぜなら、AmazonのFire TV Stickを使うとネットでいろいろ見れちゃうから。
ぼくなんか、昨年の人気ドラマ「グランメゾン東京」は生では見ずに、TVer(アマゾンTVのアプリ)で見ましたから。
どんどん配線がなくなっていく・・・つまりテレビも壁掛けになっていく・・・っていうかそもそもテレビがそもそも無くなっていくんじゃない?と思っています。笑
最後に
そんなこんな書きましたが、壁掛けテレビにしたい!という場合は、早めにおっしゃってくださいね~。
後から壁をくりぬくとか結構大変だったりしますし、どんなサイズ(何インチ)のテレビを壁掛けするか?とか何度も細かい打ち合わせも必要ですから。
そこらへんご配慮いただけますとスムーズです!
「よろしくどうぞ~」・・・とキムタクも言ってます!笑
てか、キモーーーーーーーーーーっ!!!!笑
~今日の体重=88.0(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。