土地購入時にその土地が相場よりも安く売られている4つの理由
昨日「ワッキーの全国顔はめパネル選手権!」という素晴らしい大会がこの世に存在することを知って、早速twitterで応募してみたところワッキーから返信がきて喜んでいる篠原秀和です。
先日土地を探してらっしゃる方から相談を受けました。どうやったらいい土地を探せるのか?どこらへんのエリアがよく売地が出るのか?〇〇地区の相場はこれくらいかなぁ~・・・というように。
なかでも「なるべく安く土地を買いたい」というご要望でしたけど、あまりにも郊外はイヤだ・・・ということなので、郊外じゃなくても土地が相場よりも安く売られているのはなぜか?ということをお話しましたので、このブログでそこらへんかんた~んにまとめてみますね。
売主が売りたいから
土地って定価というものはありません。(だいたいの相場はありますが)たとえば、相場的にはその土地が1000万円したとしても、売主がどうしても早く売りたい!という希望がある場合は、値段を安く設定して800万円で売りに出すということが可能だからです。需要と供給の原理ですね。
逆のことでそれほど条件を悪くしてまで売りたくないという方は、相場よりも高く設定していることもあるってことなんですね~。
北側道路だから
北側道路というのは、その土地の北側に道路があるということ。一般に南側道路(南側に道路がある)のほうが日当たりがよいとされているからです。道路には建物が建たないですからね。
でも本当に北側道路ってダメなんでしょうか?以前のぼくのブログ「方角と道路の関係でリビングと庭も変わる。快適な住まいの設計と土地探し」を見てみてください~。
旗竿地(不整形地)だから
旗竿地ってこんなやつです。
旗竿みたいになっているから旗竿地。いわゆるこの竿の部分には、通路になるので家を建てることができません。そしてお隣さんの家(建物)に囲まれる敷地になるので日当たり、風通しが悪いといわれがち。だから安くなる傾向があるんです。
不整形な土地として他には土地が斜めになっていて、擁壁を入れて盛り土が必要な場合も土地の価格は安くなりがちです。
ややこしい理由があるから
ややこしい理由があって売れない土地という場合も、安く売りに出すことがありますかね。ただこのややこしい理由というのはいろいろあるでしょうが、基本的には仲介してくれる不動産屋さんがちゃんと説明してくれます。(てか、ちゃんと教えてもらいましょうね)
ややこしいのはいやですよね~。ややこしいから。ややこしい人がいたり、ややこしい家が建ってたり、ややこしいにおいがしたり・・・。でも、そのややこしい理由も自分たちならややこしくない・・・ということでしたら、ややこしくないかもしれませんね。
↑説明がややこしーし。笑
まとめ
土地の値段が相場よりも安くなっているのは、だいたいこんなところでしょうか。誰かにとってデメリットでも、自分たちにとってはメリットになる場合があります。
妥協するというよりも、メリットを探すという視点でやるといいと思いますよ~。マイナスを見るよりも、プラスを見ていきましょうねっ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます^^
今日の体重=82.4kg(+0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。