家を建てたら神棚ってどうしてる?うちのお客さまの場合などアレコレ
家を建てたら神棚は?
仏間・仏壇を設けない家というのはとても多くなってきています。そもそも和室がない家もかなり多いですからね~。
そして仏壇が無くなるのと比例して、神棚も多くのご家庭でつけなくなってきてしまっています。
↑いわゆるひとつの神棚
ぼくら住宅会社はお客さまから「神棚をつけてほしい」と言われない限りはあまり提案しないのも現状でして、これではいかんな!とふとお客さまとお打ち合わせして思ったので、ブログに書き記しておきます。
うちのお客さまで神棚を設置した事例
実際に神棚を設置した事例をご紹介します。
まずはリビングに。
どこか分かりますでしょうか?
画像右上のほうをご注目ください。
こちらに神棚があります。
そしてまた違うお宅では寝室に。
これは分かりますよね?
部屋の角に設置しました。
神棚がインテリアと共存するように
共通して言えるのが、一番上のイメージ画像のような立派な神棚というよりも、なるべく華奢に小さめの棚をつけるのみにしているということ。
これならインテリア的にも違和感ないですし共存できますからね。
他にもネットで「神棚」と検索するだけでもたくさんの神棚が売ってますし、けっこうかわいいものもあります。
そしてそもそも目線の上になるので意外と気にならないと思いますしね~。
神棚設置場所のポイント
さて、神棚を設置する場所には決まりというか通説があります。それをご紹介しますね。
①明るくて清潔な人がいるところ(リビングまわりがベター)
②神棚の向きは南向きか東向きに
③神棚の上下を人が歩かない場所がベター(収納は可としていますし、天井「天」などを張ればよいという事に言われるようです)
④仏壇と向かい合わせにならないように
⑤天井近くの高い場所に設置する
⑥タンスの上、天袋などを利用しても可(白い布を敷くとよい)
などを気をつけると良いとされています。
心豊かに暮らす
太古から日本人は八百万(やおろず)の神と言ってあらゆる物に神様が宿っていると敬う心を持っています。
そんな何事にもどんなものにも感謝をする日本人の素晴らしい精神性を大切にするために、家の中に神棚を設けることは素晴らしいことだと思います。
あまり豪華なものでなくてもいいですよね。
事例で紹介したような棚に、お札など置いて日々お祈りする。
そのことだけでも、心が豊かに暮らせるかもしれませんね。
最後に
ということで、住宅会社目線で神棚の設置についてアレコレ書いてみました。
こちらをぜひ参考にしていただいて、ステキなお家づくりができますこと、ぼくもお祈りしております!!!
↑マジでお祈りしている画像(後厄のお祓いのとき)
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~今日の体重=87.0(-0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。