夫婦で話し合うということは聞きあうということ

夫婦の意見が合わない

家づくりをしているとよくある話があります。それは

『夫婦の意見が合わない』

ということ。

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意見が合わない夫婦のイメージ画像です。笑

 

家づくりはいろいろと決めていくから

夫婦と言えども違う人間二人が一つの家を建てることになるので、当然、大なり小なり意見が合わないということもありますよね。

・どこの土地に家を建てるか?

・お互いがどんな将来像を持つのか?(両親の老後の話、子どもたちの将来の話)

というそもそものところから、

・どんな間取りにするか?

・色はどうする?

という細かいところまであります。

 

意見が合わないけどなんとかなる

でも、意見が合わないというご夫婦もご安心ください。割り切ってそれなりに分業制にしても家は建つという一面もあるので。

「キッチンはわたしがよく使うから、わたしが決める」

「逆に外観はぼくが決めさせてもらう」

というような感じで。

 

それなりに納得した・・・という過程を大事に

ただ、一つの家にお互いが部分的に住むわけじゃないし、家族みんなにとってちょうどいい家にしたいところではあります。

意見が合わないご夫婦にとって、全てのことに主張を重ね合わせて細かいところまで合意をしていくというのは時間がかかることではありますが、納得がいかないまま片方が妥協して家づくりを進めるのはオススメできません。

ある程度「意見が合わないところも話しあい、それなりに合意をお互いにした上で納得のいく家にした。」という=過程を大事にして欲しいな~~~って。

 

話を聞きあう

うちのお客さまのみなさんは、最初は夫婦で意見が合わなくてもお互い歩みあって最終的には両者ベターなカタチになるようにすすめてくださってます。

そんな姿を見ていると、お互いの主張をぶつけあうというんじゃなくて、お互いの主張を聞きあっているとうまくいくんだろうなって感じるわけです。

やっぱり家づくりの過程で大事なのは、聞きあうということ。

そう思うわけです。

 

最後に

そんなこんな言ってみましたが、もちろん納得できないこともあることでしょう。汗

でも、お互いの話を聞きあって、過程を大事にした家づくりをしよう!と意識してもらうだけでかなり改善すると思いますよ!

がんばりましょうね!

ざんまい!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。