熱中症と工事現場と家づくり
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
株式会社あめりか屋HP
現場の安全について語る時、必ずといっていいほど最近は「熱中症」について話題があがります。
それほど、暑い中での作業は熱中症になりやく、身近でおこりうる災害なんです。とりわけ工事現場は、熱中症になりやすい条件がそろっています。
というのも、炎天下、ヘルメットで熱がこもる、基本的に怪我防止のため長袖などという環境の中、自分はならないだろうと過信するベテランに、無理してがんばる根性論・・・といういろんな条件が比較的そろっているんです。
では、なぜこれほどまでにここ10年~20年くらいで「熱中症」が多くなったのでしょうか?
総合的な原因はあるのでしょうけど、よく言われるのが
・地球温暖化の影響で気温上昇したから
・エアコンのある生活で汗をかかなくなった⇒体温調整機能、発汗機能の低下
・抵抗力の弱い高齢者の絶対数が増えているため
と、これらのことなどが言われているそうです。
家づくりでこのことを考えると、最近は断熱性が高くて、エアコンが快適に効く家をつくります。しかしそれが逆に、自分だけでなくお子さんの体を弱くしてしまっていることもあるかもしれないってことなんですね…。
ただ少しの言葉の違いですが、断熱性が高く、エアコンが快適で、かつ、強い日差しをさけ、風とおりのよい家をつくるとします。すると住まい方にもよりますが、夏はエアコンに頼らなくても涼しい生活ができるかもしれませんよね。
そう考えると、昔の軒の深い家、縁側のある家なんかよくできたつくりだったってわけです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=87.1kg(0.0)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。