本音と建前の語源は、本当に建築の建前から来ていたのはご存知ですか?

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

株式会社あめりか屋HP
一昨日と、昨日で上棟式のことについて書きました。
上棟式と言えば、建前に行うもの。
建前と言えば、本音。
そう、本音と建前の語源は、本当に建築の建前から来ていたのはご存知でしたか?
こんな話が伝説的にあります。
———————————-
 
昔、とても高名な棟梁がいました。その棟梁が明日が建前という前の晩になって、自分のミスに気づきます。玄関の柱を短く刻んでしまって、どう考えても直せない。
 
棟梁は、自分 の未熟さに死のうと考えます。
 
それを見た棟梁の奥さんが、自分が代わりに死んでも良いとまで思い、棟梁に酒を飲ませて寝かしつけ、寝ないで考えたのが、枡(マス)を使って補修する方法でした。
 
翌朝目覚めた棟梁は、奥さんの差し出した枡を受け取ると、「わかった!」と言い、柱の足りない分を補い、事なきを得たのです。
 
ところ が、自分の恥が表に出るのを恐れた棟梁は、自分の表向きの見栄や意地のために、奥さんを殺してしまいました。
 
殺してから棟梁は、自分の犯した罪を悔い、未来永劫、弔うと心に誓い女 の七つ道具(口紅・鏡・櫛・かんざし・おしろい・こうがい・かつら)を棟の上に飾って供養したと言うのが始まりで、建前の儀式となったそうです。
 
「タテマエ」にこだわるあまり妻を殺してしまった男の見栄や意地に、 「ホンネ」で応じた女の悲話が「本音と建前」の語源となったと言われています。
———————————-
なんとまあ悲しい語源じゃありませんか。伝説なので本当かどうかわかりませんが・・・。
しかし、本音と建前かぁ・・・。
「本音は本心で、建前が嘘」・・・そんな風にとらえられてますよね。
でも建前が全て悪くて、本音が全て善というわけでもない気もするんですよね。
大切な人を守る建前もあれば、公のための建前もある。
自分のための建前じゃなくて、他人のための建前。日本人だけしか分からないかもしれませんが、そんな本音と建前だったらいいんじゃないかなぁ~って思うことも。
あ、そういや、ぼくが最近facebookで表明している「目指せアパ社長」は建前?本音?
ぼくもわかりません。笑
↓facebookもぜひチェックしてみてください~
~今日の体重=87.9kg(+0.3)~
↓↓↓おもしろかった、へ~そうなんだ~、と思ってくれたかたは下↓↓↓のfacebook・twitterボタンをクリックしてもらうと嬉しいです↓↓↓

篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。