客間って必要なの?その意味を探る。
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
株式会社あめりか屋HP
「客間」っていうとどんなイメージがありますか?
和室が玄関のそばにあるイメージでしょうか?ここでは和室・洋室も共に客間とした場合、この客間がなぜ必要なのか?その意味を探ってみましょう。
まずよく言われるのが、「最近は客間なんてあまりもうけないよ。」ということ。聞いたことありませんか?
ぼくの持論としては、最近はどうとかあまり関係なくって、住まうご家族つまり、あなた自身ががいかに暮らすか?が大事だと思うんですね。みんながどうだから、人と同じだからどうとかは関係ないですよね。
その大事なところをおさえた上で、客間の必要性と意味を、「いる派・いらない派」の意見から考えてみましょう。
【客間がいる派】
①来客時の対応(応接室として、お客さまの寝室として)に使うのに便利。(特に玄関から和室に直接入れたら急な来客も便利です。)
②LDKをつないでおけば(扉で仕切れるようにしておけば)、LDKの空間の広がりにもなる。
③収納スペースにもなる。
④将来の予備部屋(子ども部屋、書斎、将来の親の部屋)になる。
⑤やっぱ畳は欲しい。
⑥仏間が必要なので和室は絶対に必要。
⑦子どもが小さい頃は遊び場として最適。
【客間がいらない派】
①来客はリビングで対応できるし、泊まる人なんて年に数回しかない…ので、その客間としては有効に使われない。
②客間をなくして、広いリビングにしたいし、収納スペースもできる。
③客間があるということは面積がそもそも増える。(=予算アップ)
④親は子どもと一緒に子ども部屋に寝てもらえばいい。(そもそも孫と寝るのはうれしいもの)
⑤子どもが自立したら子ども部屋が空く。ただでさえ将来は部屋があまるのに、客間をつくる必要はない。
いかがですか?どの意見が自分たちに合うと思いますか?
ご家族の世代にもよりますし、ご両親や子どもにもよります。そもそも予算にもよりますし、土地の広さにもよります。そんな状況がある中で、自分たちはいかに暮らすのか?という視点から、客間がいる・いらないを考えてみましょうね。
あ、
ぼく個人的には予算によりけりだと思っています。どちらかというと客間がない分(面積が小さくなる分)、坪単価を上げたい(=いい材料を使いたい)派です。ダイエットして食費を削って、もっと違うことにお金を使いたい派ともいいましょうか。あ、違うか。笑
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
~今日の体重=88.5kg(+0.3)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。


















