地盤調査で気をつけておきたい細かいポイント3つ

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
竣工が間近になりました。

マリンライトは好き。
お客さまの喜ぶ顔が浮かんでくるし、ぼくもワクワクします。
地盤調査で気をつけておきたいポイントをかんた~~~んに書いてみます。
※昨日の記事と同じですが、ここでは木造2階建て住宅での地盤調査のお話限定ですので。もっと大型建築になると話が違います。

 

①土の種類にも気をつけましょう。
地盤調査でその地盤が家を建てるのに、弱い(やわらかい)という調査結果になってしまったら、地盤を強くするために地盤改良をすることが多いんですけど、セメントがうまく固まらない土の種類があるので気をつけてくださいねって話です。

↑こんなやつ。腐植土とかいうやつです。
ま、ここらへん(福井県敦賀市あたり)にはほぼないことなので、あまり心配ないですけどね。
あ、北海道あたりでは結構そんなことがあるって聞きましたけど…。そういや、北海道に住むあの方は大丈夫なんでしょうか?笑

②液状化ってやつにも気をつけたい。
大地震のときにおこる液状化の詳しい説明はここではしません。
しかし、地盤調査結果が良くても、はたまた地盤改良をしても、大きな地震がおきたときに液状化の被害にあって家が傾く…だなんて最悪なことがあるんですよ。しかも、この被害にあっても家を建てた会社さんの責任ではありません。地震保険に入っていても、保険対象外の商品が多いんですね。
ま、それほど滅多にないことではありますし、対策もお金がかなりかかる話になるので、あまり家を建てるのには対策されていないのが現状です。

③不同沈下ってやつが問題なんです。
不同沈下ってのは、建物の位置によって沈下する量が違うってこと。
沈下する量が同じであれば1~2センチ沈下しようが、建物は傾きませんのでそんな大した問題にはなりません。
逆に、西面の壁と東面の壁の沈下する量が違うときは、そらもちろん傾きますよね。
だから地盤の質の違いによって、沈む量が違わないかそれもちゃんと気にしてね。
…ってこと。

ここからは衝撃的事実?です。
これらもろもろの地盤の細かいことを気にする会社さんは実は少ないかもしれません。
なぜかと言うと、一般的な地盤調査では分からないこともありますのでそんなことは知らずにすすめているけど、そんな①~③のことはごくごくまれに起こることなので、気にしなくてもぜんぜん問題なかった!んです。

だから心配しなくていいっちゃあいいんですけど、こんなこと知ってしまったあなたは気になるかもしれません!

スミマセン…笑

そういう気をつけたいポイント=今まであまり気にされていなかった細かいところもある程度分かる地盤調査というものがほんのここ最近ですが、東日本大震災の影響もあり、需要を伸ばしてきています。
もし心配になったらそんなことも会社さんにお願いしてみてくださいね。少しだけ(2~3万円ほど)のコストアップなので、あめりか屋では推奨するように去年からしてますよ。

ま、でもそこまでしなくても…っていう考えもあるので、そこらへんは会社さんの考え方もありますし、あまり過敏に心配しなくてもいいかもしれませんけどね
気をつけろとか、心配するなとか…
なにそれーーー

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^

otoiawase
siryouseikyu

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~今日の体重=94.0kg(-0.1)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。