なぜ家を建てる前に地盤調査を行うのか?
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
家を今から建てたいなぁ~って思っている方にとって、地盤についてはどうお考えですか?
「よくわからないけど、弱かったら怖い。」
「よくわからないけど、地盤が固い方が、地盤改良するお金もかからないので嬉しい。」
「あまり考えていない・・・」
というような声をよく聞きます。
それはそうですよね。建てた後に地盤が弱くて家が傾くのは怖いですから。また、地盤を強くするための地盤改良というのは、地盤の状況によって何もしなくてもいい場合もあれば、地盤が弱い場合は改良工事(補強工事)を行わなければならない=お金がかかる場合がありますからね。
そんな「よくわからない」不安がありますよね。その不安を解消してもらうために、というか建物を安全に建てるために「地盤調査」というものが必要になってくるんです。
木造住宅ですと、こんなような機械で地盤調査をします。
(※もっと大型の建築物になりますと、やぐらを組んでもっと大掛かりな調査になりますが、ここで木造住宅の場合の話をしますね。)
そもそも地盤にはいろんな要素がからみあって成り立っています。
強度、地質(土の種類)、出来た時代(何年前埋め立てたのか?それとも何万年前の地層なのか?)、水位(地下水の高さ)・・・などなど。でもそれは地盤の上からただ眺めていても、腕組んでにらめっこしても全く分からないですよね。笑
だから最低限、家を建てるにあたって必要なことを調べるために、地盤調査というものを行わなければならないんですね。
え~~~~。
「もしかして、自分たちが家を建てるのをお願いしている会社さん(ハウスメーカー、工務店)はちゃんとしてくれるんだろうか・・・。うちなんかは低予算でお願いしているから、もしかしたら地盤調査してくれないのでは???」
と心配になってあなた。
ご安心ください。
これはその会社さんが瑕疵担保保険に加入していれば(そうあくまで加入していれば・・・)必ず行います。一般的には義務なので必ず地盤調査はします。
それに、地盤調査を行わないで建てるというのはその会社さんにとっても、もしもの場合のリスクがありますからね。
ってことで、地盤調査はふつーは(あくまで一般的にはということですけど・・・)しますので、とりあえずご安心くださいね。
※安心してくださいと書きながらも心配になるような書き方をしてますかね?すいません。笑
あ、でも地盤調査をすればだいたいのことは分かるんですけど、一つ気をつけたいのが、一般的な地盤調査をしても分かりにくいこともあったりするんですね。
そういった分かりにくことも気をつけてくださいね~、ちゃんと不安要素は見抜くようにしなきゃいけないんですよ~って話を書こうと思いましたが、長くなってきたので明日に続きを書きます。笑
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。