サザエさんの家の間取りから学ぶ、仲良し家族の秘訣
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
昨日はサザエさんの家の間取りが今とどれほど違うのか?という内容の記事を書きました。
ぜひ読んでみてください。
サザエさん家族って仲がいいですよね。
カツオはひきこもりでもありませんし、波平はうざがられていませんし、いつも家族みんなで食事しています。
これはなぜなのか?家の間取りという角度から仲良し家族の秘訣をさぐってみましょう。もしかしたら、現代がかかえる家族の問題を解決するヒントになるかもしれません。
①壁が少なくて部屋がふすまで仕切られている
これはプライバシーが取れていないという問題はありますが、音が聞こえやすい、つまり気配を感じやすい間取りと言えます。
家族の存在をつねに感じることができる間取りなので、かつおも将来ひきこもりにはならないことでしょう。笑
②明るい場所(南側)に広縁があり、庭とのつながりがある。
部屋への採光(明かりとり)という点で問題はありますが、広縁があることで庭(外)とつながりがあり、家族のコミュニケーションを取るスペースになっています。
↑こんな感じで。タマも一緒です。
物干しも基本的に庭でしているだけじゃないってことです。お隣の伊佐坂さんとの交流もありますよね。子どもたちが土に触れる場も与えています。天気のいい日にはこの縁側で囲碁をさす波平さんも威厳があるってなもんです。
という感じの心地の良い空間になっています。
③最近の二世帯住宅とは真逆の考え方
マスオさんがいい人なのもあり、嫁姑関係もないというのもありますが、世帯ごとに生活スペースを区切ることはしていません。これを見ていると二世帯住宅のメリットはもちろんありますが、デメリットもあるかもしれませんね。
サザエさんの家は、同居するなら思いっきり一緒に暮らすというスタイルです。昔はあたりまえでしたが、今はみなさん嫌がる方が多いのが実情です。しかし、二世帯住宅にして幸せになれる家族もあれば、サザエさんのように思いっきり一緒に暮らした方が幸せになれる家族もあるはずです。二世帯住宅が必ずしもその方にとってあっているというわけではない・・・ということです。
「交流がある、気配を感じる」ことについて、嫌がる方が多い今の家族像だからこそ、人それぞれではもちろんありますが、サザエさんのような間取りと暮らし方が仲良く暮らすコツなのかもしれませんね。
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という感じで、
なんだかんだ言ってきましたが、
なんだかんだ言ってきましたが、、、
そもそも
サザエさんは基本いい人ばっかりですからね~。笑
それをいっちゃあおしまいってなもんですけどね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
~今日の体重=97.4kg(+0.3)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。