交通事故よりもヒートショックの方が危ない!?
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
寒いですよね~。東京から帰ってきて敦賀の方が少し暖かいと感じましたが、昨日夜少し雪が積もりました。
そんな寒い日が続くと起こりやすくなるのがあれです。
そう。
ヒートショック
です。
ヒートショックってご存知ですか?
かんた~んに言うとあれです。
「寒い日にお風呂に入るとき、脱衣場で服を脱いで寒いってなって、風呂に入って温かいってなると、血圧が上下しすぎて意識を失って溺死したり、倒れたりする」
っていうあれです。
「寒さで体がぶるっとする」
というのもあれなんです。
ここで、なかなかビックリするデータがあります。
年間推定して最大のデータで約14,000人もの方がヒートショックが原因でお亡くなりになっているとのこと。(ヒートショックと確定するのはなかなか難しいのでこのデータにもかなり上下差があるそうですが。)
はたまた関係はありませんが、交通事故でお亡くなりになっている方は年間約5000人程度とのこと。
つまり、ヒートショックの方が、交通事故よりも約3倍も危険なんですね。(ま、交通事故のケガや物損を入れたら交通事故の方が危険となるという気もしますが・・・。ここはあえてこういうことにしておきます。)
また、ヒートショックにかかる人の数が少ない都道府県として、北海道や青森県があがります。トータルの住民数ももちろん関係してきますが、全国でも一ケタ台の順位です。
要するにヒートショックにかかる人が少ないということで、あれほど寒い地域なのにヒートショックにかかる割合がかなり少ないんですねぇ。
これは寒冷地に行けばいくほど、家の断熱や暖房が優れているということと、住んでいる方の意識が高いということがその理由でしょうかね。
つまり、ヒートショックを防ぐには、
家の断熱性を高め、暖房を考慮し、住んでいる人も気をつけましょう。ということになります。単純に。
具体的にチェックポイントをあげていきますと・・・(あなたはいくつあてはまりますか?)
①家が古くて断熱が悪い
②風呂場も脱衣室も暖房していない
③高血圧などの持病もち
④酒で酔っ払ってても気にしないで風呂にはいる
⑤春~秋はヒートショックなんて全く関係ないと思っている
⑥あつ~いチュンチュンの温度の風呂が好き
⑦年配である
という方は・・・
①断熱性のいい家(リビングだけ暖かいとか言うのは逆によくないので、家全体がある程度断熱性が高いのがよい)に住む。
②風呂場や脱衣室を暖房機である程度温める。
③高血圧などの方は特に気をつける。
④酔っ払ってたら酔いをさましてからお風呂にはいる。
⑤春~秋もヒートショックってあるんですよ。
⑥お風呂は熱々でなくぬるめでじっくりと。
⑦若くなってください・・・って無理ですね。
っていう感じで気をつけてくださいね。
とかいうぼくも気をつけないと・・・汗
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。