今の建設業界の流れを、建設業界とは全然関係ないアナタにかんた~んにお伝えしますね。

明日から仕事だから、今日は朝早く起きてみた福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
建設業界は永らく不況の真っただ中にいました。
 
この「いました。」という表現が適切かどうかは分かりませんが、明るい流れになっているようで、大手建設会社は増収増益の見通しの模様みたいです。
 
 
 
ぼくは、2004年から2006年までの3年弱という短い間ですが、鹿島建設㈱に勤めさせていただいたました。そのせいもあり、鹿島建設の記事を見ると昔のことを思い出すというか、ついつい反応しちゃいます。
 
鹿島建設のこの受注高ははっきり言って別世界の数字でよくわからない数字ですが(汗)、好調な様子がうかがえます。そして他の大手建設会社も軒並み好調なようですね。
 
 
そんな建設業界の流れを、建設業界でないアナタにかんた~んにお伝えするとすると・・・
 
 
東日本大震災の復興事業、アベノミクスによる公共事業の見直し、東京オリンピック開催決定、そして日本全体の好況感による設備投資の増加・・・などという建設業界にとって明るい話題が多いんですね。うちの会社くらいの規模ですと、直接的にはあまり関係ないことも多いんですけど、日本全体的に消費が活発になるということは大いに良いことだなぁって受け止めています。
(んも~大手だけ儲けて~!って言ってるようではいけません。)
 
しかし、永年の不況の影響に伴い建設業界全体として人員の削減につとめていたことや、若年層の建設業離れが進んでいることもあり、技術者不足・職人不足が顕著にもなってきてるんです。そういったことや消費税増税前の駆け込み需要もあり、仕事があっても受けられない、建設コストの高騰、利益率の低下などの問題も起きているんですねぇ。
 
・・・というように、建設業界の流れはこんな感じでしょうかね。
はっきり言ってここまで成熟した日本経済の中では、どの業界もそうだと思いますが、なかなか全てがバラ色の業界なんてものはありません。
だから、
下をむいてないで、上をむいて。
あなたもぼくも、みんなでがんばっていきましょうね~~。
 
 
 

篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。