蓄熱式暖房機は省エネとかエコではありません。そして今後どうなるのか?~エネルギー展望へと~その1
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
「もう花金!!」
そんな感じで、時の早さにびっくりしてしまいますが、走り続けましょう。
さて、あなたは蓄熱式暖房機というものをご存じですか?

これはイギリス発祥の暖房機でありまして、ここ数年は非常に人気の暖房機なんですね。
ここで、この仕組みをかんた~んに説明しますと、
昼間よりも料金が安い深夜電力を使って本体内部に入っているレンガに熱をためるんですね。そしてその暖められたレンガが輻射熱を朝~夜までゆっくりと放熱して、ず~~っと暖かい空間を保ってくれているんです。
(わかりますでしょうか?もっと簡単に言うと、レンガを夜暖めて昼間放熱してるんです。)
蓄熱式暖房機のメリットとして(お客さまの声)
・朝起きて暖かい
・暖かさは24時間ずーっとあるので快適。
・火をたくわけでは無いので空気が汚れない。
・家中全体がほんのりあたたまる。(家の断熱、機械の能力にもよりますが)
・吹抜けがあっても暖かい。
・電気代が安い。
など
・・・と言われているんです。
というわけで、と~~~ってもあたたかい優れモノなんです。
暖房機としては・・・。
ただ、題名にも書いたように、
省エネではないんです。エコでもないんです。
電気代安いのに?なんで?って思うかたもいるかもしれませんね。
それは、電気の量をかなり使うからなんです。ただ深夜電力料金が安いので電気代がそれほどかかっていないというだけで、深夜に電気を多く使っているから、省エネやエコではないんですね。
これには電気の作り方(エネルギー事情)に大きく関わってくる話なんですね!
お、話が大きくなってきましたよ!
こりゃぁ~楽しみですね!!
というわけで・・・
続く。
(スミマセン)
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。