いま平屋がアツい!?

こんにちは。福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
今度の25日発刊用の福井県嶺南エリアのフリーペーパーkiramekiの原稿を作成しています。
毎月試行錯誤しながら作っているのですが、こういう販促物を作るのは楽しい作業の一つです。
12月7日、8日と完成見学会をさせていただくことになった今回のお家は平屋です。
いま、平屋が流行っているのでしょうか?今回お引き渡しするお家の他に、現在施工中でも平屋が一軒、先日設計の依頼をいただいた方も平屋がご希望でした。平屋がとても最近多いような気がしてきました。ありがとうございます。大手ハウスメーカーさんのプランでも平屋をおススメしているものも多いような気がします。
そんな気がする。気がするような・・・。え?実は、気がするだけ?それならそれで素敵な勘違いを楽しみたいと思います。笑
その理由の一つとして、
「団塊の世代の建替え」があげられますかね。
子どもさんが独立し、家に住むのは2人だけになったご夫婦が、お住まいをリフォームしたり、建替えしたりするっていうケース。
家族は4人家族というのが、自然と家を建てる場合の主流になっているかのような雰囲気がありますが、実は子どもが独立するまでの約20~30年間以外は2人暮らしというご家族がとても多いのが事実です。その真っ只中にいるのが団塊の世代だからでしょう。
「子育て中心の家」から「セカンドライフを楽しむ大人の家」になるというイメージでしょうか。
平屋はそもそも、人気のあるプランです。
メリットとしては、特にお年を召した方でしたら、上下の階段移動が無いので生活もしやすいですし、家事もしやすいです。平屋で大きさも絞れる場合は、掃除をしやすくなりますし。メンテも2階が無い=高いところが無いので楽ですよね。
また見た目的には、平屋は立面的にみると横長になるのでどっしりとしたイメージになってカッコ良くしやすいです。
デメリットとしては、土地の大きさにより、家の大きさにも制限がかかるということ。土地が小さい場合は、物理的に平屋ですと希望の大きさが取れないという場合もあります。また、坪単価がおのずと高くなるという傾向にあるというのもよく言われるところです。
以前、シニア層で2人暮らしの家を設計する際に、最初は子ども部屋を2つもご希望されていました。しかし、お子さんは独立ししかも家族もできていて県外にお住まいのこと、今後一緒に住まう予定も無いということでした。ヒアリングさせていただいていたところ、子ども部屋を希望する理由は前の家もそうだったからなんとなく。。。という感じだったので、お子さんの部屋を作るのはやめて、和室を広めにしてもし泊まりに来たらそこで寝てもらうというプランにして、その分家の大きさが小さくて済むので、上下移動の無い住みやすい平屋をご提案させていただいたこともありました。2階建てプランよりも家の大きさが小さくなったのでなんと総額の費用も抑えられました。
今ではそのようなプランにして大正解だったとおっしゃっていただいているのが、嬉しいですねぇ~。
平屋の小さい家というのは、セカンドライフを楽しみたい大人の方にとっては、とても魅力的なものですね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!(^^)
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株式会社あめりか屋(木造住宅の新築・リフォーム、店舗・事務所の新築・リフォーム)
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原 秀和(しのはら ひでかず)
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。