ガラスは透明か?型か?迷った時の決めるコツ(本編)

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

現場近くに柿が実っていました。こういうのを見ると田舎暮らしもステキですね。おいしそうです。食べたら怒られちゃうかな・・・笑
さて、昨日はブログで初の試みでした。本編に行く前に、前置きだけで終わってしまうという記事。大変失礼しました。
その昨日のブログはコチラ
本当は、ガラスは透明か?型か?迷った時の決めるコツについて書くつもりでしたので、いよいよ今日はその本編を書いてみます。(実は昨日の記事は全くガラスのうんぬんに関係ございません…。。。)
※ガラスの見た目は透明と型だけではもちろんありませんが、ここは一般的なことを簡単に説明するので細かいこと、他の種類は省略してます。

昨日も載せましたこちらのコミカル写真をご覧ください。
むかって右が、透明。
むかって左が、型。

となります。透明は、もちろん透けてみえます。型はガラスに凹凸がついているので表情や詳細までは見えません。
透明ガラスのよいところは・・・
透明なので、圧迫感がない。
外の風景を楽しみたい場合や、外の様子を知りたい場合に最適。
型ガラスのよいところは・・・
外から部屋の中の様子があまり見えないので、道路やお隣さんからの視線が気になる場合はいいですよね。
と、簡単に言うとそんなかんじでしょうか。
ですので、よくあるのが・・・
リビングや寝室、個室などは透明。お風呂や洗面の水回りやバックヤードなどは型。
ということが一般的には選ばれますし、そういう感じでよいかと思います。(個人的にはスカっとるすために、ほとんどを透明にしたいですが・・・。。。ま、それは置いておきます。)
しかし、こういうケースってよくあります。
リビングの南に面したメインの大きな窓(掃き出し窓)があります。南面は前面道路なので、大きな窓の正面は道路というケース。
南面が道路ですとおおよそこういうプランになります。
そういう時は、この大きな窓を型ガラスにするということはあまりありません。
リビングのメインの大きな窓を型ガラスにしてしまうと、どうしても圧迫感があるからです。
でも、道路からの視線が気になる場合はカーテンをしてしまいます
窓ガラスは透明にされる方が多いので、圧迫感がなくてこれでいいのですが、ひとつもったいないなぁと思うのは、大きな窓があって明るい光が入るはずだけど、カーテンを『 常に 』閉めてしまっていること。。。
予算とプランによりけりではありますが、外に目隠しになるようなフェンスや塀などをすれば、他にもプランを工夫すれば、
カーテンを閉めること無く、大きな窓から光をとりこんで気持ちのいいリビング空間にすることができます。
そんなこともいろんなことを考えて設計するといいですよね。
あなたの家づくりにお役立ちすることを願って・・・。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!(^^)
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株式会社あめりか屋(木造住宅の新築・リフォーム、店舗・事務所の新築・リフォーム)
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原 秀和(しのはら ひでかず)
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。