せっかく家を建てるんだから広いリビングが欲しいよね

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。

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広いリビングが欲しい

設計し始めるときお客さまの想いを聞かせてもらうんですが、ほとんどの方がおっしゃるのが

「広いリビングが欲しい」

という内容。

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↑ん?これ、広いリビングか?笑

写真はだいぶアレですが、賃貸アパートなんかに住んでいるとどうしても狭いですし、せっかく注文住宅を建てるんだからリビングは快適にしたい・・・という想いですね。

 

広くしたらいいじゃないってもんでもない

そもそも広いリビングっていうと何帖?という話題が出がちです。

LDKで20帖?いや、25帖?欲しいとか言う声もあるかもしれませんが、形状にもよりますし、幅や奥行きそれに高さにもよりますし、さらには個人の感覚差もありますので、一概に何帖が広いリビングかどうかだなんて言えません。汗

よく分からないんだったら「とにかく広くしたらいいじゃない」・・・っていうもんでもありません。

家の面積が増えるということはおのずと金額もアップする方向でしょうし、土地の広さによりそもそも制限もあります。特別なケースを除いてリビングをとにかく大きくするというのにも限界があるってもんです。

だからこそ広くするためには工夫が必要なんですけど、その工夫をいくつかご紹介しますね。

 

①広く感じさせる

床面積はそのままでも、天井を高くすることによって容積を広くすることも効果的です。天井が高いと部屋を空間を広く感じることができますからね。

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↑吹き抜けは広く感じますよね

視線の抜けを持たせるために、外部のウッドデッキや庭という外部と連続性を持たせることも有効です。

部屋の面積+外部の空間の広がりって感じですね。そのためには大きなサッシが威力を発揮します。

 

②LDK+和室にする

基本的なお話ですが、最近はリビングというのは今や壁で仕切られていないリビング(居間)+ダイニング(食堂)+キッチン(台所)が主流です。

サザエさんの家のように台所と居間を分けずに、LDKを一体にするとおのずと空間が広がりますよね。

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↑そしてこのようにさらに和室もリビング側にくっつけて一体にするということも有効です。

さらには和室とリビングのさかいを扉(引き戸)で仕切れるようにしておけば、和室をリビングとしても使えますし、来客時の寝室のようにも使えたりもします。

 

③廊下を無くす

リビングを広くとりたいという場合に有効なのが、廊下を無くす(極力無くす)ということ。つまり玄関から直でリビングに入る間取りにするということです。

玄関から廊下を通って、各部屋・階段に行くというのではなく、玄関から直でリビングに入り、そこから各部屋・階段へつながるという間取り。

こうすることで、廊下分の面積が削れることになり、リビングを広くしても家の面積をなるべく増やさないことができますね。

 

最後に

他にも、部屋全体の色合いを明るくすることなど、いろんなコツがあることでしょうが、ここでは間取り上のコツを3つあげてみました。

しかし、そもそも、リビングが広いとエアコンも大きいものがいる・・・。そもそもリビングは狭い方が落ち着く・・・。ということで、リビングを広くしすぎないという考えもありえますので、自分にとって一番いいことを見つけましょうね~。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。