③子供と親が顔をあわす階段の位置が正解〇(まる)ですよ?(特典動画付)
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
間取りのお悩みズバリ解決します!シリーズの3回目です。
子供部屋と階段の関係
子育て世代の家族が、家を建てる目的のひとつに「子供が健やかに育つため」ということがあります。
最近の子供たちをとりまく問題として、非行、ひきこもり・不登校といったことがよく取り上げられますよね。
わが子ばかりは大丈夫だろうという思いもあれど、知っている人のお子さんがひきこもりになってしまったという話もチラホラ聞いたりもしますし、なにかと心配になることもあるかもしれませんね。
そんな中、こんな話を聞いたことありませんか?
「玄関から入ってすぐ階段を上って2階の子供部屋に行ける間取りだと、非行に走ったり、逆にひきこもり・不登校になりやすい」
ってやつ。
なぜ子供部屋と階段の位置でそうなるの?
子供部屋と階段の位置関係が原因にもなりうることですが、それはなぜなんでしょうか?
思春期になった子供が家に帰ってきても親と顔を合わすことなく階段を上がって部屋に行けると、家族のコミュニケーションは減るし、どんな友達が来てるかも分からないし夜でも自由に外に出れちゃいます。
だから非行、ひきこもり・不登校になる?というわけです。
↑いわゆるこういう間取りですね。
だからリビングを通って階段
だから最近多いのが、リビングを通ってから階段に行けるような間取り。
↑こんな感じで。玄関から入って、リビングを通らないと階段に行けない間取り。
でも、こうすればオールOK!というわけではなく、もちろんデメリットも存在します。
階段の位置によるデメリット
まずデメリットの一つ目は・・・
子供の友達など2階に行く全ての来客が、リビングやダイニングキッチンを通ることになるということは、リビングで親の自分たちがパジャマでゴロゴロしているときに、子供の友達がぞろぞろ入ってくるのがなんか嫌だなと思うこと。
そして、デメリットの二つ目は・・・
トイレが玄関先にある場合、階段から遠くなる=2階の寝室からも遠くなるので、夜トイレに行く時遠いとちょっとアレですよね。(2階にトイレを設置すれば解決するけど)
また、他にももしもリビングに階段を設置する場合、いわゆる吹き抜けになるので、そのメリットとデメリットがあるかな。
そもそも階段の位置なんかで子供は変わりません
そして、そもそもですが・・・
玄関入ってすぐに階段でも、不良にも引きこもりにもなりません!
だって、あなたの実家はそういう間取りじゃなかったですか?
ぼくはそうでした。笑
あくまで家族のコミュニケーションは、家族の接し方、気持ち、ルールなどで決まるものであって、階段の位置はただ補助的な要因なだけなんです。
絶対に〇だとかそんなことは言いません。
ということで、ぼくはリビングを通ってから階段にいける間取りの方が、顔を合わせやすいし良い方向ではあるかな~という程度です。
でも「注文住宅を新築するんだったら、絶対にリビングを通ってから階段にいける間取りにしたほうが正解ですよ!〇(まる)ですよ!!」とは言う人もいるみたいです。
何事も、絶対に正解だ!〇(まる)だ!と言い切れるものなどない。
ただひとつあの〇(まる)以外は・・・
そう・・・
あれです・・・
あの、まるまるやきだけです。
↑この動画は〇(まる)ですかね?笑
最後に
なんだか最後のオチがと~っても強引でしたが、そういうことです。笑
最後にマジメにしめさせていただきますと、
「親のやっているとおりに子どもは成長する」
そういうもんだとぼくは思います。シンプルに考えて、いろんな言葉に振り回されないようにしましょうね。
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。