無垢フローリング(自然塗料)のメンテナンス・お手入れ方法
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
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無垢フローリングはいいけど、お手入れがねぇ・・・
あめりか屋ではフローリングは無垢材を使うことが多いです。あくまでお客さまのご希望にもよりますが、
・裸足が気持ちいい
・見た目がよい
・味わいが出てくる(経年美化)
・樹種によっては温かい
・樹種によっては香りがよい
などのメリットからおススメはしています。(コストのこともあるので主要部分だけでもね)
ただ、こんな心配する意見もよく聞きます。
「無垢フローリングはいいけど、お手入れがねぇ・・・」
実は大したこと無いお手入れ・メンテナンス
結論からいうと実はお手入れ・メンテナンスって大したことありません。常にピカピカ・ツルツル状態にしたいっていうのじゃなければ、ぜんぜん大したことありません。
普段は掃除機で十分。(できればキャスターの無いものがいいけど、フツーの掃除機でもぜんぜんいいですよ~)あのクイックルワイパー的なやつも水気のないタイプであればぜんぜん使ってもらえます。
目地の間に入ったゴミも掃除機であらかた取れますしね。
※水気のあるものはやめましょうね。
普段のお手入れ、掃除ははっきり言ってそれだけでいいです。別に普通の既製品の積層フローリングと変わりませんよね。
気をつけてほしいのは、水拭きはあまりできない(固く絞ったものでたまにならOK)ってのと、水など濡れたままで放置しないこと。やっぱり水気には気を使ってほしいですからね。
汚れがついた場合
たとえ汚れがついてしまった場合でも、早めに固く絞った雑巾で拭けばたいてい汚れはとれます。
でも、そもそも塗料が塗られていない状態(無塗装)だと汚れが材料に染み込んでしまうので、汚れが落ちにくくなってしまいます。塗料は必ず塗るようにしましょうね。
水拭きで取れない汚れの場合は、メラミンスポンジで薄く削って落とすというやり方もあります。ただし、これは汚れを落としたあと、塗料を塗らなきゃいけませんよ~。
年に1回メンテナンスしたほうがいい?
というように塗料メーカーさんの商品を見ると年1回は塗料を塗ってメンテナンスしよう的なことが書かれています。でも、床の塗装って家具をどかしてとかだと大変です。これがいやだっていう人もいますもんね。ぼくもいやです。笑
ただ床材にもよりますが、パイン(自然塗料)なんかは裸足で歩いているとノーメンテでもつるつるになります。
傷はつきますけど、それなりの味わいが出てきますので。水気・汚れに注意していればほったらかしでも味わいが出てきます。
↑ちなみにこれはお引渡しから10年経過した無垢パインのフローリング。ワックスや塗料を塗ったりといったメンテナンスは一回もしていないそうです。笑
あ、もちろんマメに塗料を塗ったほうがより良いのは間違いないですけどね。そして塗料も自然塗料が無垢の良さを出すにはおススメだけど、ウレタン塗装のようなコーティングが強い塗料のほうが、メンテナンス上は楽チンです。
ま、とにかくほったらかしでも、過敏に考えなければそれなりになるし、大丈夫ってことです。笑
最後に
ということで、「床は傷つかずきれいなツヤを保ちたい。」「完全ノーメンテでいきたい。」という方以外には、無垢フローリングをおすすめしています。
出来栄え、暮らした心地よさがぜんぜん違いますからね。
土地も家も住めば都。あまり過剰にアレやコレや心配したり、得した・損した、誰かにに勝った・負けたってもんじゃないしね。ちっさなことは気にせず、大きな気持ちでいきましょうね~笑
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blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ
~今日の体重=85.0kg(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。