夏はエアコンいらず!?風通しのよい家をつくる5つのポイント
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
風通しをよくしよう
昨日は窓の選び方というブログを書きました。⇒新築における窓・サッシの選び方5つのポイント
この5つのポイントの中でも②の風通しをよくするというのはとても大事なこと。
これからくる夏も、風通しをよくしてエアコンをつけなくてもいい日があるくらいしたいもんですよね。
↑風鈴とネコ
そんな家っていいですよね~。では風通しをよくなるために必要なことをまとめますね。
①その土地の風の流れを知る
風向きはその土地ごとに変わります。
敦賀なら野坂の吹き降ろし、甲子園なら浜風。というように。
それぞれの土地の山・海・建物・敷地の広さなどで風向きが変わってくるんです
ですので自分の土地はどうなのか?その特徴を知りましょうね。
②窓の配置は対面・対角に
窓は一部屋に一面についているだけでは行き止まりになるので、対面に窓があったほうが風は通ります。
間取りの関係上、対面が無理な場合も多々あるのですが、そんなときは窓を対角(斜め)に配置するのもアリです。風が一方通行の行き止まりにならないように気をつけましょう。
③窓は高低差をつけてみよう
窓に高低差をつけると、暑い空気が下から上へ流れていきます。とくに吹き抜けだとやりやすいので、そうしたいですね。
びゅうびゅう風が流れていくイメージではないですが、夏場は特に効率のいい換気になります。
④窓のかたちで風の入り方を変える
窓と一言で言ってもいろんなかたちがあります。
縦すべり出し窓は風をつかみやすくなります。
↑縦すべり出し窓
また、横すべり出し窓はちょっと換気をしたいときに効果的ですし、雨が入りにくいです
↑横すべり出し窓
他にも色々ありますが、それぞれの窓のかたちで風を取り入れるということも考えていきましょうね。
⑤風の温度をさげる
窓の外がアスファルトやコンクリートよりも、芝生や植栽のほうが風の温度は下がります。
庭や道路の打ち水をすると、地面の温度が下がるように緑の水分が効果を発揮してくれるんですね。風の温度を下げて涼しい風をつくりましょう。
⑥敷地境界から距離をはなす
敷地いっぱいに家を建ててしまうと風は入りにくくなりがちです。
敷地が狭い場合はしょうがない場合ももちろんありますけど、なるべく敷地から離隔距離をとりたいところです。できる範囲ででしょうが、工夫して距離をとるような設計をしてもらいましょうね。
最後に
ということでいかがでしたでしょうか?風通しのよい家をつくる5つのポイント。
いろんな工夫をして風通しをよくしましょうね!
ここで最後に一句。
風通し いい家にして 家族間 風通しよく なっちゃいなYO!
お後がよろしいようで。
ありがとうございました!
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~今日の体重=84.9kg(+0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。