福井県敦賀市は晴れの日が少ないから太陽光発電に向かないの?(全国データ)

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
 
福井県敦賀市は、冬に雪や雨が多い地域です。冬にすかっと晴天が続くなんて日はあまり見かけないくらいですから。ですので、敦賀市では日照時間が少なくて太陽光発電には向かない・・・というイメージを持っている方がいらっしゃいます。
 
冬でも天気のいい日が多いというイメージのある東京なんかと比べると、どうなんでしょうか?太陽光発電の発電量はどれだけ違うんでしょうか?
 
福井県内各地と東京の年間推定発電量のデータがあります。(H22年度データ)
お!これを見ると東京と福井はほとんど同じです。敦賀でも東京よりも8%低いだけですんでいますね。
福井と東京の月ごとの発電量のデータです。

冬は圧倒的に福井は発電できてないんですけど、東京よりも春から秋にかけて多く発電できています。夏は福井の方が天気がいいんですね~。
ということで、東京よりも敦賀で太陽光発電をするメリットがそれほど少ないというわけではないので、敦賀でも太陽光発電を採用するところが増えているってわけなんですね。
あと、ここで全国各地のデータも見てみましょう。
東京が1044、福井が1012とこれは上のデータと全く同じです。(もちろん)
しかし、宮崎1222、高知1211とさすがですね~。これと比べると宮崎よりも敦賀のほうが約20%も少ないです。
全国津々浦々でいろいろと日照時間がこんなにも変わるんですね~だから太陽光発電の発電量も変わるってわけなんですね。
 
 
最後に、というわけで、福井県敦賀市でもはやりともいえるほど設置されている太陽光発電ですが、今後は注意が必要です!
 
なぜならば売電価格の問題があるからです。
(※売電価格とは、自分の家で発電した電気を電力会社(敦賀市内ですと北陸電力)に買い取ってもらう金額のことです)
売電価格は来年度(H27年度)から下がる!!!
のではないか?と予想しています。その理由を書き出すと長くなるので、またの機会に書きますね。
つまりH27年度以降は売電価格が下がって、太陽光発電のメリットが無くなっていく
ということは・・・
やはり・・・
すなわち・・・
太陽光発電はいつ付けるの!?
 
 
「今でしょ!!」
古ーーーーーっ!!!!!
(※2014年10月現在。)
 
 
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=83.8kg(-0.2)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。