「相続でもめる前に」なぜ相続でもめるのか?その理由まとめ

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋こだわりの注文住宅専門家篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆

 

相続の勉強会に行ってきました

昨日、タッセイさんにて勉強会がありましたので参加してきました。

その勉強会とは『相続』について。

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↑相変わらず、田中常務は「ええ声」でした。笑

ちょうど知りたい内容もあったし、とても勉強になりました。ありがとうございました。

 

相続って自分は関係ない?

ところで、あなたは『相続』のことについて考えたことありますか?

あなたが親(被相続人)の立場であるか、子(相続人)の立場であるか、どちらにしてもです。

「いや~うちは資産そんな無いし、関係ないよ~~~」

「うちの兄弟って私と兄の二人しかいないし、仲はいいし、もめるはずないよ~~~」

とか思ってませんか?

自分には関係ないと思っていませんか?

いやいやいやいや~~~~・・・

それがもめちゃうんですよね~~~~~~(T _T)

なぜもめてしまうのでしょうか?

かんたんにポイントだけかいつまんでお送りますね。

 

①家督相続と遺産相続

家督相続ってご存知ですか?

かんたんに言うと、長男が遺産の全てを受けとり、その他の兄弟は受け取らないというもの。昔からそのような慣習があり、今でも田舎の方では色濃くその要素が残っていたりします。

しかし、戦後の法律では長男だけが相続することがないように決められました。

いわゆる慣習と法律の違い。そこに食い違いがあるから、もめちゃうんですよね。

 

②兄弟の仲が良くても・・・

お父さんが90歳で亡くなったとします。相続人であるあなたは60歳でお兄さんは62歳とします。

あなたが「相続は兄が親と同居もしていたし、兄にほとんどを譲ろう」

と思ったとしても、

あなたの奥さまやご主人、さらにはお子さん(30歳くらいでしょうか)の意見も入ってきます。「あなたはそんなこと言ってるけど、もらえるものはもらった方がいい」・・・と。

これがまたもめる理由になっちゃうんですね~。

 

③うちは土地と古い家しか無いし・・・

「うちには資産と言っても、土地と古い家しか資産が無いし、大丈夫でしょう」

と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

古い家は資産価値は少ないかもしれませんが、土地の資産価値は古いもなにも関係ありません。土地は資産になりますからね。

実はその一つしか資産が無いという場合が逆に問題なんです。

相続人が3人いたとしたらその3人が平等に分ける場合、土地を3つに分けられるのでしょうのか?

分けるのが現実的でなかったら売ればいいとなるかもしれませんが、すぐ売るというのもそんな簡単なことじゃないですしね。。。

 

最後に

ということでかんたんに考えていると、相続でもめてしまうかもしれません。

そんな相続でもめる人を増やしたくないので、ぼくは相続診断士という資格を取ろうと思います。家にまつわる話にもなりますのでね。

「相続って自分には関係ないよね・・・」とだけは思わないでくださいね~~~

後になってもめてしまわないように、専門家に相談したり、調べるなりいろいろと準備しましょうね。ぼくも相談してもらえるように勉強しますので。(これから。笑)

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。