みんな金利タイプはどうしてる?変動・全期間固定・固定期間選択型

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋こだわりの注文住宅専門家篠原秀和です。

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住宅ローンの金利タイプ

住宅ローンは金利の種類、金利タイプがいろいろとあるわけですが、大きく分けて・・・

変動金利

・固定期間選択型

全期間固定金利

というように金利を決めるルールみたいなものですね。金利を固定にする期間?が違うっていったらかんたんでしょうか。

 

みんな何を選んでいるの?

これらのいろいろある金利のタイプからみなさんどれにするか?を選ぶわけですが、たいていはじめてですし、こんなお金のことよくわからないし・・・となるわけです。

となると、よくある話ですが、極めて日本人らしい話で・・・

「みんな何を選んでいるの?」

と聞きたくなっちゃうわけですね~。

 

金利タイプの選択状況の割合グラフ

そこで住宅金融支援機構さんがアンケート(民間住宅ローン利用者の実態調査)をとってくれています。そのアンケートから、みんながどの金利タイプを選んでいるか?を算出しています。

その割合のグラフがこちら

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↑引用:http://www.jhf.go.jp/about/research/loan_user.html

棒グラフの一番左が2014年3~4月、一番右が2015年9~10月の利用状況です。

ちょっと見にくいですが、水色が変動金利。白が固定期間選択型。ピンク(薄いのと濃いの)が全期間固定金利となってます。

一番最新の状況としては、50%が変動金利、20%が固定期間選択型、そして30%が全期間固定金利という感じですね~。

 

要は変動金利が多い

要するに、全期間固定金利よりも変動金利(固定期間選択型もあるいみ変動金利なのでここに入れます)の方が圧倒的に多いわけです。

約7割の方が、今後金利が変動する商品を選んでいるということに。

でも今は超低最低時代と呼ばれているだけあって、金利がかなり低いですよね。

そんな今の金利が低いとされている中、「この低いうちに全期間固定金利にしておいたら、将来上がっても安心だし・・・」と考える方が30%だということ。

どうですか?もう少し多くてもいいような気もしませんか?

それはなぜか?

 

変動金利が多い理由

もちろん変動金利にもメリットはたくさんありますが、そのメリット・デメリットを全て把握して検討した・・・というよりも

「金融機関や住宅会社からは、変動金利をおススメされるから」

ということが言えるかもしれません。

これが変動金が多い理由とも。めっちゃかんたんにバスっと言ってますけどね。

変動金利の方が金融機関にとってはリスクが減るから貸し出しやすく、なんなら儲けやすい。

変動金利の方が住宅会社にとっては、毎月の返済額が減るから、より多くのローンを借りてもらい住宅資金をふやしてもらいやすい。

からです。

かんたんに言ってますが、詳しくはまた別で。。。

 

最後に

もちろん他にもいろんなご事情もありますし、変動金利がダメと言ってるわけじゃないので、ご安心くださいね。

それぞれのご家族の収支・家族構成・年齢・気持ち・今後の計画がバラバラなので、いろんな選択肢の中で平等に考える必要があるんじゃないかな~と。

だからぼくはこう思うわけです。

家づくりを通して家族の幸せをささえるんだったら、住宅のための住宅ローンでなく、家族のための住宅ローンという視点が大事だな。と。

ということで、今週も残りあとわずかですが、張り切っていきましょ~~ね~~~~!!!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。