今から土地を買う方必見!購入前に地盤の強さを知る方法

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆

 

土地を買う前に地盤の強さを知りたい

さて、これから家を建てるぞ~!ということで、土地を探している方も多いかと思います。

でも土地を買うとなると、たいていが一生のことだし、高い買い物だし迷ってしまいます。しかもここ最近の地震だどうとか川の増水がどうとかニュースとかで聞いてると、心配になったりもしますしねぇ・・・。その心配わかります。

その中でも、地盤の強さは川と違って見ただけでは分かりません。その土地の地盤は強いのか、弱いのか?だなんて、埋立地以外はほぼ分かりません。(埋立地は逆に埋立て工事の方法、やりかた、品質で変わりますので、そこはまた違う心配ですね)

でもそんなよく分からない地盤の強さを事前にある程度分かることができたら嬉しくないですか?購入する後押しになると思いませんか?

そんな土地を買う前に地盤の強さを知る方法を伝授いたしましょう!

 

地盤の強さを知る方法

まずは、「その土地の歴史を知る。」ことです。

地形を知れば地盤を知ることにつながるからです。

土は時間が経てば締まって地耐力が大きいですし、洪水などで新しく土が堆積しているところは地耐力は小さいもんです。

ですからその土地の歴史を知ると、地盤の強さが見えてきます。

ということで、いざ図書館へ!!!

膨大な文献から、その土地にまつわるところを調べて・・・

っと・・・

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そんなの絶対に調べないよね!寝ちゃうよね!!笑

ですからそんなことしなくてもいい方法を伝授しちゃいます!(前置き長っ)

 

地盤サポートマップで知る

実は、ジャパンホームシールド株式会社が提供しているホームページでそこらへんの情報を知ることができるんです。

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↑こんなページです。

このページから住所を入れて調べると・・・

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↑こんなページになります。

青と緑とピンクの●があると思いますが、それが今まで地盤調査をした実績。この実績で自分の土地に違い物を見比べたら、地盤の強度の目安が分かるってなわけです。

要するにピンクのところが弱めな地盤というデータが出たところだそうです。

そのエリアの地盤の強さ、弱さの目安がだいたいわかるという仕組み。敦賀だとやっぱり野坂山に近い方が地盤は強い傾向がありますね。

 

他にもいろいろわかる

地震の時の揺れやすさなんかも分かります。

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↑目安ですけどね。同じように液状化の可能性なんかも見ることができます。

 

さらには地盤に関係ないけど、小学校・中学校の校区なんかも分かります。

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↑境界に近い場合や、特別な場合は地元の教育委員会に聞いてくださいね。

 

最後に

というわけで、地盤サポートマップを見たら少しは参考になるかと思いますよ。

でも、あくまで目安ですけどね。あくまで地盤の強度は結局のところ地盤調査を実際にしないとはっきりとは分からないですから!笑

土地って、いやはや全て好条件のところなんてなかなか見つからないし、ある程度のところで「決断」というのも大事ですからね。

土地をこれから探すという方のお役にたてたら嬉しいです^^

 

【あわせてこんな記事もおススメ】

※ 家を建てる前にする地盤調査で一番大事なこと

※ 地盤が軟弱な可能性がある地名(地名が物語るその土地の歴史)

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~今日の体重=84.5kg(-0.8)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。