家を建てるならどこで干す?「室内干し」の最適解

洗濯物どこで干す?

注文住宅を建てるとき、間取りや収納と並んで意外と悩むのが

「洗濯物をどこで干す?」

という日常的な家事動線。

いまや外干しを前提にするご家庭は稀でありまして、共働きや花粉・PM2.5対策で「室内干し」を前提とするご家庭が増えています。

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ここでは、注文住宅で選ばれる6つの洗濯物の干し方を、メリット・デメリットと共にご紹介します~。

 

①専用のランドリースペースを設ける

メリット:
・洗濯機から干すまでの動線が短くて効率的
・除湿機を併用すれば年中安定して乾く
・生活感を出さず、来客時にも安心

デメリット:
・脱衣室にスペースを追加したり、一部屋で独立スペースを設ける、家の大きさが大きくなる

② リビングなどの共用空間に干す

メリット:
・エアコンで乾きやすい
・広いスペースで大量の洗濯物に対応できる

デメリット:
・生活感が出やすく、来客時に気になる
・湿気や臭いの問題も

③サンルームで干す

メリット:
・日当たりと風通しの良さで、室内でも外干しに近い感覚
・花粉や黄砂の影響を避けつつ、しっかり乾く

デメリット:
・サンルームの設置にはコストとスペースが必要

・夏は高温になりすぎるので使いにくいのと、冬は外同然のためあまり乾かない

・外観デザイン上は無い方がいい

④ ユニットバスの浴室乾燥機を活用

メリット:
・浴室という“湿気に強い空間”で干せるので、家の他の場所に影響なし
・費用的増額はさほどない

デメリット:
・乾燥に時間がかかる
・電気代が比較的高め
・お風呂が使えない時間ができる

⑤ ドラム式洗濯乾燥機を使う

メリット:
・“干す”という作業を丸ごとカットでき、圧倒的時短
・共働きや子育て世帯に大人気
・湿気の心配がなく、空間も汚れない

デメリット:
・機種によっては乾燥ムラが出ることもある
・電気代や初期コストがやや高めで、時間がかかる
・容量に限りがあるため、大量の洗濯には不向きな場合も

⑥ ガス式衣類乾燥機「乾太くん」を導入

メリット:
・ガスの強力な熱で“スピード乾燥”、1時間もかからない
・ふっくらとした仕上がりで、部屋干し臭とも無縁
・天候に関係なく毎日安定した乾燥が可能

・ランドリースペースが縮小される

デメリット:
・ガスの設置や屋外排気が必要で、設計時に配慮が必要
・導入コストがプラスαとしてかかる
・設置スペースの確保が必要(洗濯機の上など)

最後に

いかがでしたでしょうか?人それぞれ考え方は違いますが、せっかく家を建てるんですから物干し楽にしていきたいもんですね~~~!!!

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~今日の体重=87.5㎏(+0.4)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。