憲法記念日に憲法について少しだけでも考えた方がいい理由

ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

今日の5月3日は憲法記念日です。ぼくもですが、みなさんも少しだけでも憲法について考えたほうがいいのになぁ~って思っています。なぜそう思うのか?その理由をかんた~んに書いてみます。

 

憲法ってどんなイメージですか?

いきなり憲法について書き出しましたが、憲法って聞くとどういうイメージがありますか?

右翼?左翼?戦争?そもそも憲法を語ること自体がタブー?

かんたんに言うと、そんなイメージを持つかたもいらっしゃるかもしれませんね。実際にぼくも5年ほど前まではそういうイメージが少なからずあって、憲法についてほんの少しだけでも考えることなく、生きてきました。

 

きっかけは青年会議所(JC)

ちょうど4年前のぼくが33歳のときに、ぼくは青年会議所(JC)の福井県の憲法事業を担当する委員長になりました。

↓その時のぼくの2011年5月のブログ↓

戦場カメラマンの渡部陽一と一緒に、憲法について考える

↑ブログの書き方がういういしいですね~。笑↑

ぼくはそれまで憲法についてド素人だったんですけど、まずはぼくが憲法について勉強して、そして多くの人に憲法について考えてもらう機会をつくった・・・というわけなんです。

ブログにも書きましたが、いろんな失敗はありましたので反省はありましたが、後悔など一切なく、あの事業を今でも誇りに思っています。

今年も全国各地でJCが憲法について考える機会をつくる事業を開催しています。

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↑福井県でも昨日、仁愛大学にて憲法タウンミーティングが開催され、多くの方におこしいただきました。

 

なぜ憲法について考えたほうがいいのか?

ぼくは、みなさん一人ひとりが憲法について少しでも考えたほうがいいと思っています。

それはなぜか?ぼくが思うには・・・

日本という国に所属しているから

です。

さらに言うと、その所属しているという「所属意識」が大事だからです。

 

自分はどこのなにものなのか?

ぼくは所属意識ってとても大事だと思っています。

「自分はどこのなにものなのか?」

を考えてみてください。

例えば、ぼくの場合で言うと・・・

「篠原家の一員ですし、あめりか屋の一員です。そして敦賀市の一員ですし、日本という国の一員です。」

このようにみなさん小さなカテゴリーから大きなカテゴリーまで、いろんなところに所属しているはずです。

 

所属意識が無ければどうなのか?

では実際にその所属しているという意識がなければどう思うのでしょうか?

「日本国籍なのはパスポートがそうなっているだけで、別に国のことに自分がとやかく言ってもなにも変わらない。」

「敦賀市に住んでいるだけで、市長が誰になろうが関係ないし、選挙で投票してもしょうがない。」

・・・というように、国や市という大きなカテゴリーに所属していると、自分は別に何もしなくてもいいと思ってしまうかもしれません。

しかし、もっと小さなカテゴリーに所属していると考えてみたらどうでしょうか?

「あめりか屋に所属しているのは給料もらっているからで、別に会社がどうなろうが知ったことではない。」

「篠原家に所属しているのはあたりまえのことだし、ぼくはぼくだから好きにしたらいい。」

こんなこと言ってられますか?それって甘えているだけなんじゃないですか?

国や市でもそんなことをみんなが言いだしたらどうなっちゃうのでしょうか?

 

今の暮らしはあたりまえじゃない

今のぼくたちの暮らしってあたりまえのことじゃないと思います。

言論の自由が担保され、選挙によって民主主義が守られ、平和にそして経済的に豊かに暮らしているのは、自然とそうなっているんじゃなくて、多くの先人の苦労をしてきた歴史があるからですよね。

その壮絶な歴史の上にこの憲法というものがあるからですよね。

日本という国に所属している一員であれば、ぼくたちのおおもとの決まりである憲法について、少しだけでも考えてみることくらい、悪くないって思いませんか?

 

憲法改正の国民投票があるかもしれない

今の憲法が施行されて68年が過ぎ、いろんな解釈の問題や、諸外国との問題や、国内の環境変化があると言われています。そんな中、国政では、憲法改正の動きが活発になってきているのは周知の事実ですよね。

憲法が改正されるには、国会が提案して国民投票を行うことになっています。最終的には、国民投票の投票数の1/2以上が賛成だった場合、憲法は改正されるという仕組みになっています。

もしかすると近い将来、憲法改正に伴う国民投票があるかもしれない。

そんなとき、あなたはちゃんとした意見を持って、一票を投じることができますか?

・・・

そんな自分が日本に所属しているからこそ、そんな時代だからこそ、今、憲法について、知って・考えることが必要なんだと思っています。

 

アツくてすいません

ずいぶんとアツく、まじめに憲法について書いてしまいました。すいません。でも、今日だからこそ、少しだけでも憲法について知って、考えてみてもらうきっかけになって欲しいな~と思い、今日のブログを終えます。

最後までよんでくださいましてありがとうございました。

 

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HP⇒敦賀で注文住宅新築・リフォームならあめりか屋

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~今日の体重=82.8kg(+1.0)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。