今どきの家では「客間」「応接間」をつくらない理由

客間・応接間

一昔前の家にはよくあった客間・応接間。

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ぼくが大学受験で2~3週間、東京の親戚の家に泊らせていただきましたが、その時はこんな感じの客間でいそうろうさせていただいてました。

そのころを振り返ると感謝しかありません。

しかし、最近の新築のおうちではこのような客間を設けることはほとんどなくなりました。

 

客間が無くなった理由

お客さんが来るとか来ないとかは家族ごとにあるでしょうが、一番の大きな理由としては予算における優先順位が下がったから。

優先順位として客間を設けるよりも

・リビングを広くしたい

・ランドリースペースを設けたい

・ファミリークロークが欲しい

など。

家の価格が上がっている昨今、家をコンパクトにするという流れがある中で、客間まで設けることがなかなか難しいというのが考えられるんです。

 

無くしたら不便になるんじゃ?と思った方へ

じゃあしょうがないよね~という方が大半かと思われますが、

「客間があると誰か(親とか友人とか)が泊まりにきたとき便利だよね」

「学校の先生が家庭訪問に来た時案内できるとやっぱり便利かも。」

という思いがある方は、客間を無くしたらやっぱり不便になるんじゃ?という心配も少しはあるかもしれません。

 

こんな考え方もありますよ~

だからこそそんなあなたへ、こんな考え方もありますよ~ということで意見をご紹介します。

「よく考えたら友だちが泊まることって少ないよなぁ~。てかみんな家に帰ればいいって話か・・・。」

「もし遠方の友人や親族が泊まりで来る場合は、その人たちはもしかしたら近隣のホテルに泊まるほうが気楽だったりするかもしれないし、お互いにとってそのほうがいいかも・・・。」

「親が孫に会いにくるのは幼い頃だけかもしれないし、その頃って子ども部屋はまだ活用してないので、その子ども部屋(個室)で泊ってもらえばいいんじゃ・・・。」

「そもそもリビングをオシャレにしたので、学校の先生にリビングに入ってもらうのは嫌なことじゃないかも・・・」

なるほど~~~って思いませんか?笑

 

最後に

というように、家の間取りというのは時代で変わるものです。

捉え方を柔軟にしてもらって、お得に家を建てるというのが今の時代求められていることなんじゃないかな~と。

無駄をなくしてうまく建てていきましょうね!

 

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~今日の体重=87.5㎏(+0.4)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。