「収納はあればあるほど嬉しい!」けど・・・

「収納が多い家がいい」

これから家を建てる方はほとんどの方が「収納が多い家がいい!」と思われますよね?

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中には「とにかく収納はたくさん欲しい!あればあるほどいい!!」という声もいただいたりもします。

賃貸だと収納は少ない傾向にありますし、せっかく家を建てるんだからそりゃそうだよね!っていう話です。

 

ただし限界はある

ということで、収納を増やしましょうと言ってプランニングしても、予算の都合上、敷地の都合上、他の要望との兼ね合いで限界はもちろんあります。

自分はどれくらいの量をつくればいいのか?を判断するのも難しい話。

だったら、自分たちにとってちょうどいい収納はどれくらいか?を見つけていくのもプランニング時点では重要になってきます。

 

収納は適材適所にしましょう

そこで大事な考え方が「収納は適材適所」にしましょうという考え方。

その適材適所というと、場所と奥行ですね。

まず場所は使いやすい場所にしましょう。

水回りで使うものはなるべく水回り近くに。ファミリークロークで家族の洋服は一か所にすることでそれぞれの管理を見える化する。書類や小物はリビング周りに。

といった感じで使いやすい場所にあることで、眠らせることは無くなります。

また、奥行です。奥行は収納するものによってわけるといいんね。

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布団=910mm

服=650mm

食器=450mm

本=300mm

※細かく言うともっといろいろあったりするんですけど、ここはかんたんにイメージ的に。

いろんな奥行の収納をあるていど適材適所に家のそれぞれに散らばらせる。

そんな工夫をするといいでしょうね~。

 

最後に

というように収納は作り手のぼくらの工夫も必要ですが、やっぱり一番大事なのは使い手のみなさんの収納の仕方。

いらないものは捨てる、整理する、細かく整理整頓する・・・

そんな暮らし方が大事ですねっ!

 

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~今日の体重=87.1㎏(+0.2)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。