土地購入において『近所付き合いがうまくいかないとどうしよう?』と不安になる方へ

ご近所付き合い

新しい土地に住むにあたり、若干不安に思うかもしれないことの一つとして・・・

『ご近所付き合いがうまくいくかな?』ということ。

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田舎であればあるほど地域のつながりも強いので、ご近所さんとの関係性というのは重要視されるものですよね。

しかも何十年も交流することになるかもしれませんし、気が合わないから引っ越しするというわけにもかんたんにいかないですしねぇ・・・。

 

土地により特性が違う

では家づくりのプロの目線的に、どんなお近所付き合いの特性があるのか?というと、実は土地の場所によって特性が違う傾向があります。

その環境を3つのエリアでわけてみます。

①宅地分譲地

②旧市街地

③郊外

それぞれでご近所付き合いの特性を考えてみましょう。

 

①宅地分譲地

田んぼなどが新しく埋め立てされた宅地分譲地っていうイメージです。

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10区画や20区画と言った大きな分譲地ともなると、ほとんど同時期に建てる家ばかり。

となるとおのずと子育て世代が多く、同じ世代がの方がご近所で集まることに。

つまり、同じ世代ということは自分たち夫婦も子どもも同じ世代。

友達が増えるからいいなと捉えるか、逆になんだか付き合いが面倒と捉えるかは人それぞれになりますね。

 

②旧市街地

旧市街地という昔からある町。

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やはり古い家も多いですし年配の方が多い傾向に。

年配の方が多いと昼間家に居ることが多くてご近所付き合いもあたたかいと捉えるか、古くからの付き合いがあったり行事などへの参加の依頼があるとかないとか。

そこらへんどう捉えるかは人それぞれですね。

 

③郊外

郊外で、まわりが何もないっていうイメージの土地。

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つまりまわりに家が少ないわけです。

ご近所付き合いという人間関係に考え方をしぼると、周りに人が少ないから気楽かもしれませんし、人がいない寂しさを感じるかもしれません。

逆に人じゃなくてもカエルの鳴き声がすごかったりするのが嫌だったり。笑

 

散歩してみよう

しかし、ご近所がどんな方なのか?は結局分かりません。当然人間性までこちらから特定できませんしね。

ですので、購入予定土地の周辺の雰囲気を知っておくのはとても大事なことです。

そのために、土地を買う前に散歩してみましょう。

車で通るだけでは分からないことも発見できるかもしれません。

何度か行けば、ご近所さんと顔を合わせることだってあるでしょうし、挨拶程度のコミュニケーションは取れるかもしれません。

 

心配しすぎない思考も大切

ただ、ご近所さんがどんな方なのか?そして今後どんな人が住むのか?というのはどこまでいっても確定できません。

「ご近所さんは選べないから運!」とも言われる所以です。

でも、大丈夫です!

ご近所付き合いに悩む人はどこでも悩んでしまいますし、悩まない人はどこでも悩みません。笑

 

最後に

なんだかそんなことを断言してしまって、悩んでいる人には大変申し訳ありませんが、それくらい心配しすぎないほうがいいとぼくは思うわけです。

未来の不確定なことを心配しすぎたり、人の目を気にしたりしすぎるっていうのは、しないほうがいいよなぁ~・・・と。

 

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~今日の体重=89.8㎏(+0.2)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。