土地・建物は夫婦共有名義にする?それとも単独にする?
土地・建物を夫婦共有名義にする?しない?
土地を買って家を建てるということは、その所有者=名義も決めることになります。
昔はご主人おひとりの名義にする(おひとりで住宅ローンを借りる)というのがよくありましたが、最近では夫婦共有名義にする場合も多くあります。
共働きの場合はなおさらそういう傾向が強いですし、メリットもありますしね。
ということで、土地・建物の名義をどうする?という選択肢を判断するために、いろいろとアドバイスをさせていただきます。
不動産の共有名義とは
ご夫婦であれば、1つの不動産(土地・建物)の名義を夫と妻のそれぞれが持つことを共有名義といいます。
資金(住宅ローン、現金)の負担割合で持ち分が決まりますので、半分ずつ出したのであれば持ち分は半分ずつの共有名義となるわけですね。
メリットとしては、住宅ローンの借り入れ額を増やしやすい、住宅ローン控除を夫婦が共に受けられる可能性がある・・・と言ったところでしょうか。
デメリットは?
メリットがあればデメリットもあります。
売買する際、離婚した際、相続する際などがデメリットとされています。
単独名義であれば最終的には一人の判断で意思決定をできますが、共有名義だと複数人で相談することになるので意思決定に時間も手間もかかる傾向があるからですね。
最後に
夢のマイホーム新築なのに重い話になって申し訳ありませんが、実は大事な話なのでご紹介させていただきました。
どのように資金を借りる、誰が現金を出すということが基本になるので、最初の方でまずは相談しておきましょうね~。
~今日の体重=89.8㎏(+1.0)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。