カリフォルニアスタイルの外観を設計するポイント
カリフォルニアスタイルの外観
あめりか屋ではある時期からカリフォルニアスタイル(アメリカンデザイン)の家が人気となっています。
人気なので2021年にはモデルハウスも新築しました。(こちらは既に販売済みです)
そんなカリフォルニアスタイルですが、外観をおかわにする設計ポイントがありますので、それをご紹介したいと思います~。
外壁
まず外壁材は横張りでよろい形状にしたものだとカリフォルニアスタイルになりやすいです。
・ラップサイディング(東レ)⇒詳しくはコチラ
・SPビレクト(IG工業)⇒詳しくはコチラ
・よろい4段木目調(ニチハ)⇒詳しくはコチラ
・木板よろい張り塗装仕上げ(メーカーがあるわけではありません)
↑木板に塗装をする外壁だと、エイジングを楽しむ外装材となりますね。
部分的によろい張りから違う素材に変更してもいい感じになります。
↑ラップサイディングと塗り壁のコンビネーションです。
屋根
次に屋根形状としては王道が切妻屋根(三角の屋根)。
このような屋根勾配がしっかりある屋根はカリフォルニアスタイルになります。
しかし切妻屋根にこだわらなくとも、いい感じにもっていけます。
切妻屋根じゃないですがめちゃくちゃイイ感じですよね。
モールディング
そして窓の周りの装飾「モール」「モールディング」があるとグッと雰囲気がマシます。
ドアや窓の外枠に白いモールが施工されていますが、やはりカリフォルニアスタイルの代名詞とも言える意匠ですね。
カバードポーチ
そしてカリフォルニアスタイルと言えば、カバードポーチですね。
リビングの大きな窓からつながる屋根のかかった広いデッキスペース。こちらは4.5帖もあります。
デザインだけでなく、暮らし方も楽しくなるのがカバードポーチです。
外構・植栽
そして外観で結構重要なのが外構・植栽です。
このような植栽があるだけでグッとテイストが良くなります。
なお、カーポートを設置する場合は家の正面に来ない方がおススメです。
最後に
このように設計するにあたりポイントをまとめてみました。
ただ、もちろんこれだけでなく他にも細かくいろいろとコツがあるので、それらは弊社にご依頼いただいた方にお伝えします。笑
よろしくどうぞ〜〜〜
~今日の体重=90.4㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。