吹き抜けのメリットとデメリット

吹き抜け

リビングが吹き抜けになっているというのは人気です。

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あめりか屋でも一定数の方が吹き抜けをご希望されます。

しかし吹き抜けにして本当にいいのでしょうか?

親御さんから「吹き抜けはやめておけ!」と言われたという方もチラホラお聞きします。

そんな方のために、吹き抜けのメリットとデメリットをまとめさせていただきます。

 

吹き抜けのメリットとデメリット

メリット①開放感が生まれるてステキな空間に

メリット②昼間は明るいリビングになりやすい

メリット③家族のコミュニケーションが取りやすい(デメリット③の反面)

デメリット①光熱費が高くなりやすい(空調する空気量が単純に増える)

デメリット②臭いが伝わりやすい

デメリット③音が伝わりやすい(メリット③の反面)

デメリット④掃除がしづらい

と言ったところでしょうか。

 

デメリットの対策は・・・

デメリット①の光熱費が高くなりやすいですが、これは断熱と気密を向上させることで問題はほぼなくなります。

逆に、家じゅう暖かい家にしやすいということも言えたりもしますね。

そしてデメリット②の臭いが伝わりやすいというのは、換気をキチンとすればさほど大きな問題にならないとも言えそうです。

デメリット③の音が伝わりやすいは、どうでしょう。メリット③の家族のコミュニケーションが取りやすいということに捉えてもらえるならOKと言ったところでしょうか。またリビング階段にしなければ音の緩和という点では一定の効果が出やすいですしね。

最後にデメリット④の掃除がしづらいだけはなかなかどうしようもありません。高いところの掃除ってどうしてもしづらいので・・・。

 

高天井にする

一つの案としてその全てを兼ね備えて、2階までの吹き抜けにはせず、高天井にするというのもさせていただいてます。

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こんな感じで普通の天井高2400㎜+1000㎜くらいの天井高さにする。

これはこれでめっちゃいい感じですよ~~~!

 

最後に

ということで、メリットとデメリットと対策をまとめてみました。

うちが建てている家だと、吹き抜けにしても「掃除しづらい」ということ以外は問題無いかと思われます。

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やっぱり「お気に入りの空間にする」ということも大切にしてもらいたいので、吹き抜けにしたい方はぜひご相談くださいね~~~!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。