え！？住宅ローンを借りることができない？？まさかねぇ・・・

住宅ローンを借りることができない！？

住宅ローンを借りるときは、借入先（銀行そして保証会社）からの審査があることはご存知でしょうか。

ローンを借りる人がちゃんとお金を返せるかどうか？っていうことを事前に審査されるってわけなんです。

ということは、審査に通らない場合もたまにありますし、自分たちの希望額が借りられない（減額査定）というのは結構な割合であったりもします。汗

 

まさかねぇ・・・

自分たちがまさか住宅ローンを借りることができきない・・・んなことぁないでしょう・・・まさかねぇ・・・と思われているかもしれませんが、最悪のケースを想定してみることも時には大事です。

審査のポイントをまずはお伝えしますので、自分たちは大丈夫か？を確認してみてください。

また、家の所有者のみならず、土地の所有者も審査対象になるためお父さんの土地に家を建てる場合はお父さんも最低限のところは審査されるようです。

 

①個人の信用情報

・過去に支払いを滞納したことがないか？

うっかり銀行口座に残金が無かったという軽微なミスでもいちおう滞納したことになっています。程度・時期にもよりますが、数年前そんなことがあって、それを繰り返してしまった・・・というのであればかなり危険です。

 

・他にローンを組んでいるかどうか？

今、他に借入をしている人は、なにも借入していない人に比べて支払いがかさみます。その借り入れ分もマイナス要素として審査されるわけですね。

なるべくならそのようなローンは組まない、組んでいても完済してから住宅ローンを組む方がベターです。

リボ払いも借入ですからね～。

 

・クレジットカードについているキャッシング機能は要注意。

借入先によるんですけど、クレジットカードについているキャッシング機能の借入枠（〇〇万円までという借入可能なもの）も、借入していなくても借入金とみなされる場合があります。

使わないキャッシング機能付きクレジットカードはむだに作らない、なんなら解約しておいた方がベターですね。

 

②収入の安定性

・勤め先が安定しているかどうか？

勤め先が、大企業であれば安定している、中小企業であれば大企業よりも厳しくなると一般的に言われています。（ぼく的にはけしからん限りですが…笑）

自営業の方は、収入が不安定とみなされてしまいがちですし、勤め人でも直近の毎年の所得が上下する場合も、不安定とされてしまう恐れがあります。

査定的には、不安定よりも安定的なほうがよしとされてるんですね～。

 

・勤続年数は１年以上か？

収入が安定しているかということが常に審査の基準にあるので、勤続年数が短い（１年未満）ですと、審査が厳しいと言われています。

ただし、金融機関によっては3カ月以上経っていればいいというところもありますし、キャリアアップの転職をしたというのも査定がプラスの方向に変わるとされますね。

 

・借り入れするときの年齢は？

もちろん年齢はしっかり見られています。

これからあと何年働いて、ローンを返していけるのか？というところを見られるわけですね。

年齢が高い場合は借入額は抑え気味でないと厳しい場合もありますので。

なにはともあれ年収のバランスによりますが。

 

③健康かどうか？

住宅ローンの多くは、団体信用生命保険といういわゆるひとつの生命保険的なものに入らないといけないんですね。

※団体信用生命保険とは、簡単に言いますと、万が一自分が死んだりそれに近い状態になってしまったら、その住宅ローンをチャラにしてくれる生命保険的なものです。

生命保険って健康じゃないと入れないですよね？つまり平たく言うと健康状態が良好じゃないと、住宅ローンも審査通らないわけです。

持病をお持ちの場合は要注意ですね。

 

④審査の厳しさが金融機関によって違う

審査の厳しさが違うことってぼくらプロからしたらあるある話なんですが、初めてローンを組む若い方なんかは知らないことが多いかも。

ざく～っと伝えますが、金融機関によって審査って結構違うんですよ。

つまり審査の厳しさがA銀行とB銀行とC銀行では違うということですね。

 

最後に

そして上記の条件もありますし、最も大きな審査項目になるのはやはり『収入』です。

収入が高いとその分返済に余裕もでるのは当たり前ですし。

う～む、なんだか世知辛いですが、やっぱりお金って大事ですね・・・。

 

～今日の体重＝92.0㎏(‐0.2)～