住宅用宅地分譲地と仲介土地の違い

宅地分譲地

土地探しをしている方は「宅地分譲地」をご希望される場合は多いです。

あ、そもそも宅地分譲地とは、宅地として販売する土地のことを宅地分譲地と言います。

田んぼなどを埋め立てたりして家を建てるための平地をつくり、そこに道路をつくり電柱をたてたりして販売される土地が多いですね。

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「さぁ家を建てて下さい!」という状態で土地が売られています。

多くの方が宅地分譲地を希望されるわけですが、メリットもあればデメリットもあります。

 

宅地分譲地のメリット

・追加費用がほぼなく家を建てられる

・上下水道が新設されている

・見た目もスッキリときれいで新しく家を建てるイメージが湧きやすい

・同じ時期に新しく家が建つので、近所づきあいが比較的楽なのでは?というイメージ

・新しい家が一斉に建ち並ぶので周辺はきれいな住宅地になる

・買いやすい価格で売られている(=不動産屋さんが売りやすくしているので)

・仲介手数料が発生しない

 

宅地分譲地のデメリット

・売れるのが早い(早い者勝ち)

・土地の面積がある程度必要なので市街地(町の中心)では販売数が少ない

・同世代の人が多いのが付き合い的に苦手な方はデメリットになる

・最初はいいが30年後とか40年後~は古い家がたち並ぶことになる

・値引き交渉はほぼできない

・特別大きい土地はあまり売られていない

 

仲介土地もいいですね

これらのメリットとデメリットを鑑みて、宅地分譲地ではなく仲介土地を購入するというのもぜんぜんいいですね!

仲介土地とは、既に土地を持っている人がその土地が不要だから売りたい・・・というような理由で、自ら買い手を見つけるのが大変なので、不動産業者を介して買い手を見つけてもらう土地のことを言います。

そもそも古い家が建っているとなんとなくイメージが悪かったりもしますが、壊して売買されるのであればなんの問題もありませんので。

どうしても今の現状を見て決めてしまう傾向がみなさんあるように感じるので、気を付けるといいですよ~。

 

最後に

そんなこんなの土地探しですが、条件のいい土地(特に人気のあるエリア)であればあるほどすぐ売れてしまいます。

ですので、やっぱりその情報を早く知り、買う・買わないの判断を早くしないと買えないというのが土地あるある話です。

そんなしかるべき時に判断をスムーズにしていきたいものですね〜

 

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~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。