ぼくがなりたくなかった「売れない営業マン」の特徴とは?
ぼくは30代で営業マンになりました
今日は自分の話になりますが、ぼくは大学を出てから、熊谷組で構造設計の仕事と鹿島建設で施工管理の仕事をしてきました。
ぼくが29歳の頃は東京でこうして現場監督として働かせていただいてました。(一緒に写っているのは良くしてくれた協力会社の鈴木さんと高品さん。懐かしい~笑)
そんなぼくも30歳を期に実家の敦賀市に戻り、あめりか屋で働くにつれ、跡継ぎという立場上、営業をする必要に迫られていきます。
20代は建築の技術の仕事をしてきたわけですが、営業となるとまた全く違うお仕事です。営業をした経験もスキルも全くなく、ましてや教えてくれる人もほとんどいませんでした。
営業の本を読みました
そんな30代前半はこれから自分は営業ができないといけない!と思い(必要に迫られ)、営業のノウハウ本みたいなものを何冊も読みました。
その読んだ本の中でもひとつ心に残って今でも大事にしている話があります。
それは
「売れる営業マンは、目標達成を必ずする」
という話。
そんなのあたりまえじゃんって思うかもしれませんね。目標達成したから売れる営業マンと言われるわけですから。笑
でも、ぼくは当たり前だと言えば当たり前だけど、ただそれだけには思いませんでした。
売れる営業マンは目標達成をしようとしている
例えば、その営業マンの年間目標が10件成約とします。
①9件成約でほぼ達成したと喜ぶ人もいれば
②10件成約できないと達成にならないと必死になってやる人もいます
売れる営業マンは②の考え方だというだけなんです。
売れる営業マンは目標達成をするように動いているというだけなんです。
できることに分解していく
年間10件成約となるとなんとも大変そうなイメージになるかもしれませんが、分解していって一日のスケジュールにあてこんでいくと実は誰でもできることになるんです。
年間10件成約するには年間50件のアポが必要だとします。
年間50件のアポを取るためには週に1件(年間50週と換算して)のアポが必要になります
週に1件のアポを取るには1日に1回集客活動するのが必要になります。
1回の集客活動は1時間かかるとすれば、1日にその1時間をどこかで確保するわけです。
そんな1日のスケジュール(タスク管理)を前日までにたてて、その1時間を実行する。
その積み上げた先に年間10件の成約が待っているというわけです。
やっぱり目標達成をしている人が売れる営業マンになるわけです。
売れない営業マンの特徴
売れない営業マンというような人こそ1日のスケジュール管理、タスク管理をおざなりにしています。
「ま、8割方終わったしOK。」「今日は全く手つかずだったけど明日やる時間取れるし、まいっか。」
などと1日のタスクを目標達成しないままにする人は売れない営業マンになるわけです。
売れない営業マンこそ目標達成しないことが習慣化してしまっているってわけです。
そりゃ年間10件の成約はできませんし、9割の年間9件成約で「自分は十分やった。まずまずOKだな」って思ってしまうわけです。
だから売れる営業マンは自分との約束を守る
だから売れる営業マンは自分との約束を守ります。
自分が決めた作業は必ずする。
決めた時間は必ず守る。1分でも遅れたら恥ずかしいと思う。
掃除はきれいにしようと決めたら、素早くきれいにする。
挨拶はどんな状態であっても気持ちのいい挨拶をしようと決めたら、気持ちのいい挨拶をする。
そんな「自分でやると決めたらやる。」という習慣を身につけたものこそが売れる営業マンになれるんですね。
これなら、口がうまくなくても、人前で緊張する人でも売れる営業マンになれるはずなんです。
最後に
10年以上前ですが、どこかでそんな感じの話に出会ってとても納得したことを憶えています。
とにかくぼくはいい仕事をしたかったので、当然営業でも売れない営業マン、人気の無い営業マンにはなりたくなかったんです。
毎日の平凡なことを徹底する(凡事徹底)人こそが売れる営業マンになるもんだよな~~と、今ぼくのキャリアになってしみじみ痛感しています。
~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。