「授人以魚 不如授人以漁」老子の格言

授人以魚 不如授人以漁

老子の格言で、『授人以魚 不如授人以漁』という言葉はご存じでしょうか?

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「飢えている人がいるときに、魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか。」

という意味で、

「人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける」という考え方です。

 

教え方、教えてもらい方

話は変わって、うちの会社ではみんなそれなりに円滑なコミュニケーションを取っていて、みんながそれぞれできることをがんばって仕事を進めているな~と見て感じます。

その大前提ではあるのですが、一つ実は気になっていることがあります。

それは「教え方と教えてもらい方」です。

 

チームとして

みなさんそれぞれ、仕事のキャリア、能力、才能、年齢、性格は全く違いますし、当然違っていいとは思います。

(みんな4番バッターをそろえた重量打線の長嶋ジャイアンツが勝てなかったように、ホームランバッターばかりのチームでもいけないので、みんな違うほうが良いんです。笑)

ただ、Aさんは教える立場で、Bさんは教えてもらう立場という関係は一定期間は固定されているかもしれないけど、ずっとAさんは教える立場でBさんが教えてもらう立場であっていいものではないはずです。

Bさんが教えてもらわずに自分でできるようになることがAさんのつとめですし、それがチームとして発展的なことです。

 

質問させる時、質問する時のコツ

どこまで魚の釣り方を教えようとしているか?そして魚の釣り方を習得しようとしているか?というのを問いたい。

自分は魚を与えて、また逆に自分は魚をもらっているだけで終わってはいないか?ということを自問自答して欲しい。

そうならないために、教えてもらう人は何か分からないことがあったり承認もらいたい時は、こういう質問をするようにしたほうがいいと思います。

「自分はこうしようと思っているけどどうですか?」

という感じで考えを持って質問する。

こんな今後は自分でできるようになるための質問をしてもらうといいとぼくは思っています。

 

時間は有限だから

時間は有限です。

みなさん残り時間は決まっているので何といっても時間は有限です。

たっぷりあると思っていてもあっという間に時間は過ぎて行ってしまいます。

教える側も教えてもらう側も残り時間が決まっているからこそ、一緒に高めあえるような関係性を目指していきたいものですね。

みんながんばっているからこそ。

 

最後に

ということを、昨日の社員の全体会議にてみんなにお話しさせていただきました。

仕事を通して人生を豊かにするために、ぼくが社会人一年目(23歳の時)から大事にしている考えです。

みんないろいろ歩みながら、成長してゆけたらサいこうですね!

 

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~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。