掃除を楽にする工夫(シンプルノート編)
掃除を楽にする工夫
せっかく家を建てるなら、今よりも家事を楽にしたいものです。
そのために様々な工夫が考えられますが、中でも今日のブログでは掃除の家事楽について。
あめりか屋の住宅ラインナップの中でも「シンプルノート」のコンセプトはまさに掃除を楽にするための工夫をたくさんいれていますので、ご紹介させていただきます!
①窓枠をつけない
まず、一般的に窓には窓枠という部材が取り付けられています。
しかしシンプルノートでは、上下左右のうち下以外の3方向には窓枠をつけていません。(原則)
↑下の枠にしか窓枠をつけていません↑
その結果、窓枠にホコリが溜まらなくなります。
②天井高さのハイドア、ハイサッシ
一般的に2m高さのドア(内部建具)が標準的に使われます。
このドアを使用した場合ドア枠がつくので、上記の窓枠と同じようにホコリが溜まります。
しかしシンプルノートでは企保的に天井高さと同じ高さの2m40cmのドアを使用しドア枠が必要ないようにしています。
掃き出し窓もH2.4mのハイサッシを使うので、同じ理論になりますね。
③ガラス入りや格子入りのドアを使わない
ガラスや格子が入ったドアを使用すると、家が可愛くなったような気がしますし、デザイン的にもアクセントとなります。
しかし、一方そこにもホコリが溜まることになりますね。
ですのでシンプルノートでは基本的にフラットなドアを標準としています。
※もちろん変更することは可能ですし、リビングドアなどはガラス入りを採用したりもします。
④巾木を薄くする
一般的に、床と壁の境目には高さ60mmの巾木を施工します。
その巾木を分厚いものにすると沢山のホコリが溜まります。こういうところこそ掃除しませんしねぇ。
シンプルノートでは巾木を極力薄くすることでその影響を最小限にとどめています。
↑かなり存在感がないかと思います。
⑤カーテン・カーテンレールをつけない
カーテンやカーテンレールをつけなくていいように、間取りや窓のつくり方、ガラスの種類を工夫することも大切です。
カーテンレールがなくなれば、ここに溜まるホコリがなくなります。
またカーテンがなくなれば、カーテンを洗う必要もなくなります。
さらに、カーテンがなくなるということは、風通しがいい家にもなるし、自然光がたっぷり入る明るく開放的な家になります。
シンプルノートでは基本的にカーテンをつけなくてよい設計をコンセプトにしています。
さらなる2つのメリットが!
以上のような工夫をすれば、掃除の手間が省けるだけじゃなく、さらに2つのメリットをもたらしてくれます。
メリット1:空間が格段にスッキリ見える
◆窓枠
◆ドア枠
◆巾木
◆カーテンレール
◆カーテン
を付けると空間に余分な凹凸が出来てしまい家の中がゴチャゴチャして見えます。
その点、これらがすべてなくなれば凹凸がなくなりとてもスッキリした空間になります。
このスッキリした空間こそシンプルノートの神髄とも言えます。
メリット2:コストカットできる
これらの部材全てにコストがかかっているため、部材を無くせばわずかですがその分コストが下がります。
カーテンに至っては20~40万円のコストカットにもなろうかと思います。
最後に
少しでも掃除が楽な家がいい!そしてシンプルでスッキリしたデザインの家をコストを抑えながら建てたい!
そうお考えであればシンプルノートがうってつけですので、お気軽にお声かけください~~~。
~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。