洗面・脱衣・ランドリーをどう間取りしますか?
洗面脱衣室
洗面脱衣室について今日は考えてみたいと思います。
昔ながら(アパートなどもそう)の洗面脱衣室となると、
お風呂に入るための脱衣スペースと、洗面台が置いてあって、なおかつ洗濯機も置くスペースとなってますよね。
そしてそれが洗面脱衣室としては多くが2帖です。
狭い、室内干しもしたい、洗面も使いやすくしたい
ただ、最近の注文住宅の間取りではこの洗面脱衣室2帖というのを、なんとしたいという話になりがちです。
「そもそも2帖では狭い」
「室内干しもしたい」
「洗面台もお風呂入ってる間使いやすくしたい」
というように。
洗面室と脱衣室とランドリールームで分ける
そんなお悩みを解決するのが、
「洗面室と脱衣室とランドリールームで分ける」
というように、水回りスペースを広く確保する間取り。
これだと
「ランドリールームに室内干ししたままにしておける」
「お風呂に誰か入っていても洗面台を使いやすい(逆に洗面台を長く使っていやすい)」
「収納スペースも増えるし、便利」
ということになりますので、とても人気です。
さらには、なんならファミリークロークも近くに配置すれば、脱ぐ⇒洗濯⇒干す⇒たたむ⇒収納が超絶便利に。
デメリットはスペースを取ること
ということでメリットが多くなる水回りを広くする間取りですが、デメリットとしてはやっぱりスペースが広く取ってしまうこと。
広く取るということは、予算オーバー、または他の1階のスペースが足りなくなる・・・というデメリットですね。
そりゃそうだ・・・ですよね。笑
最後に
ということで、間取りには絶対正解というのはありません。
あれもこれもと要望過多になりすぎずに、例えば今だけじゃなくて20年後30年後もそこそこいい感じになりそうな間取りになるように全体のバランスを考えて、コスパをよくすることも肝心ですね~。
~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。