収納には扉があって当たり前と言えばそうですが、こんなのはどうですか?
収納について
「せっかく家を建てるんだったら収納を増やしたい!」とおっしゃるのはみなさんたいてい同じ。
今住んでいる賃貸アパートでは収納も限られているし、せっかくのマイホームなんだからよりよくしたいですもんね~。
だからこそ収納は大事です。
こういうクローゼットがついてるのって
たくさん収納できるしいいですよね~~
収納の扉
さて収納と言うと、上の写真のように折れ戸(戸が折れるやつ)もしくは、引き違い戸(ふすまみたいな)がついているイメージがありますよね。
そもそも収納は物をしまって隠して(生活感を無くす)、後でまた使えるように置いておくためなので、扉がついていないとその機能を果たせないような気もします。
ただ、扉が無いといけないというルールはありませんし、その扉も常に開きっぱなしという状況もあったりしますよね~。汗
だったら収納の扉へのイメージを一旦取っ払ってみるというのでもいいかもしれません。
①ロールスクリーンで仕切った例
まずは扉の代わりにロールスクリーンで仕切った例をご紹介します。
ロールスクリーンをしめるだけで扉の役割となります。
折れ戸だとどうしても前に出てきますし、若干幅が残ります。引き違い戸だとなおさら半分しか開口にならないですが、このロールスクリーンはなんと全て開口にできます。
そして、費用は折戸や引き違い戸に比べて安価ですみます。
見た目も実はスッキリ。
デメリットとしては風などでヒラヒラしてしまうし、密閉感もないので収納でしまわれてる感が薄いところ。
あとは結局はめんどくさくて開けっ放しになりやすい・・・とか、そんなところですかね~。
頻繁に開け閉めするところでは向かないかもしれませんね。
②そもそも扉を無くした例
そして収納には扉はおろかロールスクリーンすらなくてもいいという発想も増えてきています。
収納スペースとしては定位置が決められていて、しかも収納量は変わるわけではないのでもはや見えてしまっててもいいという割り切りの発想ですね。
子ども部屋なんかは特に増えてきています。
子ども部屋でせっかく扉をつけたのに、子どもがめんどくさいから・・・と扉を開けっぱなしとかあるある話ですしねぇ。笑
最後に
収納ひとつとっても考え方はいろいろあるので、固定概念にとらわれてしまわないほうがいいかもしれませんね。
とにかくこうあるべき・そうすべきに縛られないほうが、自由度が増えますからね。
家づくりもそうですが、人生のもそうです。あるべき、ねばならない・・・を減らして、肩の荷が下りて楽しくいきたいもんですね~~!!!
~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。