裸足の暮らしに無垢パインフローリングがおススメです!
裸足っていいですよね
夏の今では家の中では裸足という人は多いのではないでしょうか。
家ではスリッパを履くという方もおられるかもしれませんが、ぼくは断然裸足派です。夏ならなおさらですが、冬でも基本裸足です。
リラックスできますので。
裸足には無垢のフローリングがおススメ
裸足で過ごすんだったらやっぱりおススメなのは無垢のフローリングです。
無垢じゃなくて、合板を張り合わせたような表面にシートがはってあるもの、傷つきにくくなるような強化コーティングしてあるものだと、どうしてもペタっとした感触になってしまいがちです。
無垢であれば夏はサラサラしますし、冬はひんやりしにくいですしね。
裸足が気持ちいい(=感触がいい)のは、やっぱり無垢の床です。
針葉樹の自然塗装品がよい
そして無垢のフローリングといってもいろんな種類があるんですけど、特に感触がよく気持ち良いと言われるのが針葉樹のフローリング。
パイン、杉、ヒノキなどの樹種が日本で針葉樹フローリングとなると一般的です。
↑そしてあめりか屋で特におススメしているのが無垢パインの自然塗装仕上げです。
杉、ひのきでもいいのですが、若干和風の雰囲気になるのでうちのデザインにはパインのほうがよりマッチします。
そしてひとつ注意したいのは、無垢でも表面がウレタン塗装のようにハードコーティングしたものもありますが、そうじゃなくてなるべく自然な状態になる自然塗装のほうがより感触はよくなります。
なぜ針葉樹が感触がいいの?
なぜ針葉樹がいいのか?というと、針葉樹は柔らかいから。
針葉樹は成長が早いものが多く、成長過程で空気が多く含まれます。
そのため、空気が多くて柔らかいという特性があるんですね。
そして柔らかいから裸足で歩くととても気持ちいいというわけなんです。冬はほんのり暖かく、夏はサラッとしてます。
ヴィンテージ感も出てくる
しかし柔らかいということは、傷つきやすいです。小さいお子さんがおられるご家庭ではすぐに傷だらけになります。
ただ、まずはそこを許せるもしくは「味」と捉えてもらえるのなら針葉樹はいいですね。
また年月が経つと日焼けしてくるので、色が変わります。
↓10年経過したパインフローリングです。
パインは特にこんな感じで飴色になっていきますので、これを劣化と思うかヴィンテージと思うかで価値は変わりますね。
うちのお客さまの多くはこれをヴィンテージでカッコいい!と捉えていただけるので、無垢パインフローリングはよく採用していますよ~。(ぼく的にもパインは好きですしおススメです)
最後に
ということで、床の選び方は見た目やメンテナンスや色とかだけじゃなくて、裸足で歩くのにいい=感触の気持ちよさで選ぶっていうのもいいですね~という話でした。
床は人間の体に触れる部分ですし、そういうところを重視してもいいかもしれませんね~。
~今日の体重=92.0㎏(‐0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。