家を建てるには、今だけじゃなく長い目で見てみることも大事ですね

長い目で見てみる

家をこれから建てる方は、どうしても今の自分たちの状況だけで考えてしまいがちです。

今の住まいの不満、今の家族の状況を基準にして考えますよね。現状を改善するために家を建てるんだから当然といえば当然ですが。

ただ、いつもお伝えしているのが「一度、長い目で見てみましょう」ということ。

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長い目で見ている表情(イメージ)

 

いくつまでその土地・家に住む予定でしょうか?

さてここで、ひとつ質問です。

「あなたはそのこれから買う土地・家はいくつまで住む予定でしょうか?」

・・・

多くの方が、自分の人生が終える80歳?くらいまで住み続けるかなぁ~って感じなんじゃないでしょうか?

(もちろんここでは土地・家を買っても、すぐ売ってもいいって考えているケースもあるかもしれませんが、その場合は除きます。だって説明がややこしいから。笑)

ということは、もしもあなたが30歳であれば50年住むわけですね。

実はその50年を一度考えてみて欲しいって話なんです。

 

もしかしたら数年後、数十年後は・・・

もしかしたら定年後の65歳から80歳までの15年間は、自分にとって住みづらい地域だったりするかもしれません。

もしかしたら、よさそうだからと作ったスキップフロアが10年後は飽きてしまいうまく使えないスペースになってしまっているかもしれません。

もしかしたら、老後は階段を上るのが大変だからと2階リビングを後悔するかもしれません。

もしかしたら、子ども部屋にパステルカラーのかわいらしいクロスを張ったけど、思春期になり恥ずかしくて友達を呼べないとか言い出すかもしれません。

・・・と、なんだか不安をあおるようなこと書いてすみません。(ぼくがそれらを反対してるわけではないってことはご理解ください。汗)

 

50年後のことばかりを考えたほうがいいわけじゃない

要するに今だけじゃなくて長い目で見てほしいという話なんですが、逆に50年後のことばかり考えても予想しきれません。

ぼくたちは過去に生きるわけでもなく、未来に生きるわけでもなく、今この瞬間にだけ生きています。

子どもが転校しないですむように校区の土地を選ぶのも、今の自分が好きな色のクロスを選ぶのも、大事なことだと思うんです。

まずは今の自分を大切にして、なおかつこれからの50年を一度長い目で見て・・・という相反することをバランスよく考えることが家づくりをすすめる秘訣なんですね。

 

最後に

ということで、今の自分たちの状況や環境だけで考えない方がいい場合も多々ありますので、そこは冷静に、ご夫婦でいろいろと話し合ってみてくださいね~。

よろしくどうぞ~~

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。