姿見鏡の高さと幅の決める方程式
姿見鏡
玄関やウォークインクローゼットに姿見鏡をつけたい!
というご要望をいただいたりします。
全身のお洋服チェックができる鏡があるとやっぱりいいですもんね~。
全身が映る鏡
新築するんだったら、家具屋さんで買うスタンドタイプの姿見鏡じゃなくって、壁にピタッと張り付けた鏡をつけたいですよね~。
そんなとき気になりがちなのが、姿見鏡として使いたい場合は「全身が映る鏡の大きさ」ってどれくらいの寸法なんだろう?っていう話。
全身をうつすために腰をかがめないといけないというのではアレですもんね。笑
腰が痛い人とか特に・・・。笑
その方程式
ということで、全身が映る姿見鏡の方程式をまとめました。
幅=30cm以上 で、高さ=身長÷2cmの大きさの鏡を、身長の高さを一番上にして取り付ける
と映ります。
つまり身長が180cmの場合は幅30cm × 高さ90cmのものをつければギリギリOKなんですね。
身長差がある場合
しかし鏡を使う人が複数の場合がほとんどなので、身長差があります。
お子さんも使うことを想定すると、高さはもっと伸ばしたいところです。
100cmのお子さんも使うと想定すると、下から50cmまで欲しいという計算になります。
ということを想定すると・・・
高さ130cmの鏡を一番上の高さ180cmの位置につける(鏡の一番下が床から50cm)といいかもしれませんね。
あとは、床に段差がある場合は上記の計算式を元に算定してみたり、使う人の身長により調整したり、見ため的に高さを200cmと大きめにしてもいいかもしれません。
まとめ
・幅30cm~
・鏡の一番上は、一番身長の高い人の高さ(床から)にする
・鏡の一番下は、一番身長の低い人の高さ÷2(床から)にする
という寸法をギリギリの目安として、あとはおさまりを見て余裕を持った鏡の寸法にしてくださいね~。
参考にしてくださいね。
~今日の体重=91.4㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。