家を建てるのに「無くてもいいんじゃない?」と捉えられると楽になれる

家を建てるなら今の不満を解消する!

注文住宅をこれから建てるときほとんどの方はこうお思いです。

「せっかく家を建てるんだから、今の住まいで便利が悪いところや足りないところを解消したい!」

と。

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いろんな希望が増えていく

現状の住まいに対する不満があればあるほど、

高い買い物だし後悔したくないと思えば思うほど、

いろいろと調べたり、既に家を建てた友人に聞くなど勉強すればするほど、

いろんな要望が増えていきます。

しかしその全てを取り入れるのは難しかったりもします。コスト面、敷地条件などの理由で・・・。

 

例えばこんな要望が・・・

脱衣室と洗面室と物干し室とファミリークロークをそれぞれ1階に配置して、キッチンからすぐいけるようにして、しかもキッチンには買い物から帰ったらすぐ荷物を置けるようにして、さらに帰宅したら手を洗えるように手洗い洗面スペースが欲しくて、さらには動線を良くするために回遊動線が欲しくて、あ、物干し室は日当たりがいいように南面に大きな窓をとって、そこに勝手口もつけて・・・

(って長いですね。笑)

と、間取りへの要望が増えすぎてしまうと、実はおかしな間取りになったりするというのはあるある話。

 

ねばならないから脱却

「友人が言ってたからそうしなければならない!」「実家がこうだったからこうあるべきだ!」というねばならないの呪縛にとらわれすぎると疲れてしまいます。

「勝手口は当然あるものだ!」「和室は客間として用意しなければならない」などという『ねばならない』から脱却して『無くてもいいんじゃない?なんならない方がメリットあるんじゃない?』と捉えられたほうが楽になることが多いんです。

真に家族にとって大事なことは?と引き算して考えていくと、間取りも結果としてより良くなったりするんです。

これって人生も同じですよね。

アレコレ求め続けても、なかなか豊かな心にたどり着かないのと同じで。まずは今目の前にあるもの・人に感謝したいですね。

 

最後に

ということで、間取りへのご要望が多くてなかなかうまくまとまらず悩む方もいらっしゃるので、肩の荷をおろしてもらいたいな~~と思いつつブログに書いてみました。

シンプルで永く普遍的に使いやすくするには、あまり詰め込みすぎないほうがよかったりもするんですからね~。

家づくりはねばならないに縛られすぎず、楽しんでゆきましょうね~!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。